最近、気がついたことが。
血圧を測っているとき、ため息をつくと、血圧が下がるんですよ!
そういえば、ため息というのは、緊張したりストレスを感じている脳を落ち着かせるためのものだと、以前、テレビで見たことがあります。
ため息をつくと、リラックス効果のあるなんとかっていう脳内物質が分泌されるんだとか。
たぶん、その効果で、血圧も下がるのかしら……と。
ということで、最近は、ため息をつきながら血圧を測る……という、シュールなことになっていますw
ため息といえば、恋。恋をすると、ため息が出がちですが、それだけ、脳がストレスを感じている……ということなのかもしれません。
恋の興奮と、ギャンブルの興奮は、脳的には同じようなメカニズムなんだとか。
つまり、脳が壊れている。
だから、一度でもそれに激しくハマると、ギャンブル依存症のようにハマりっぱなしになるのかもしれません。……破滅するまで。
だから、恋をしたら、何度も何度も、ため息をつくんです。
ため息をついて、脳をクールダウン。脳も脳で、「恋」という異常事態から己を守るのに必死。
ところで、昨日最終回だった「タラレバ娘」。
リンコさんは、完全に、恋に飲まれて、結局は一人で生きていくタイプだな……と。
同じ人を二度振るなんて、さすがに、ひどいw
そういえば、リンコさん、ため息をあんまりついてませんでした。
いつでもハイテンション。
更年期になって、高血圧症にならなきゃいいんですが。
追記。
「タラレバ娘」のリンコさんたちは、必死で幸せを追い求めていましたが、脳的な幸せとは案外シンプルです。
女性の場合、「授乳」しているときに、最も幸福を感じるようにできているんだとか。脳内に、幸福物質が大量に分泌されて、なんといえない充実感と幸福感を覚えるんだとか。
たしかに、そんな幸福感を覚えなくちゃ、あんな辛い作業やってられないかもしれません。
私は、言うまでもなく授乳経験はないのですが、それに似たような幸福感を、最近になって体験しています。
それは、マリモさんのお世話。
マリモさんに尽くす……というのがとにかく幸せで。
ときどき、自分が薄気味悪くなるほどw
結局、人は、無償で他者のために働く……という行為に、幸せを感じるようにできているのかもしれません。
私の小説にでてくる登場人物は、下心があったり代償を求めたり自分が認められることばかりを考えているから、幸せになれないんだろうな……と。
これからも、そんな不幸な人たちを書いていきます。反面教師にしていただければ。
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あたくしたち猫族は、ため息の代わりに、あくびで、脳をクールダウンしているんですのよ。
あくびしているときは、ストレスを感じているときなんですからね!
だから、あんまり、あくびをさせないでくださいね!