私がこの世に生まれて半世紀とちょっと。
その間、「常識」だと思っていたことが次々と覆されています。
そのひとつが、ここ数日ずっと言及している「栄養学」。
今まで、成人病予防やダイエットに有効なのは「カロリー」制限だと言われ続けていましたが、昨今、「カロリー」制限はあまり効果はなく、大切なのは「糖質」制限ということになりました(まだ、反論する学者も若干いるのですが)。
ずっとずっと「カロリー」の脅威にさらされていた私たち。それを気にしなくていいと今更言われても、戸惑うばかりです。
そして、もうひとつが、恐竜。
私が小さい頃は、恐竜は「爬虫類」の仲間とされ、想像図もトカゲが巨大化したようなものでした。が、昨今、「鳥類」の仲間となりました(これも、議論中ではありますが、まあ、まず間違いないでしょう)
そして、恐竜は日本にもいたこと。
私が小さい頃は、日本には恐竜はいなかった……というのが定説で、「ドラえもん」でも、「日本に恐竜の化石が出ないのは寂しい。太古にタイムワープして、大陸から日本に恐竜を連れてこよう」とのび太が無茶振りした回があったと記憶。そのおかげなのか、1978年、岩手県から恐竜の化石が初めて発見され、それ以降は、「日本には恐竜はいなかった」という常識をあざ笑うかように、日本中から恐竜の化石がざっくざく発見されています。
こんな感じで次々と覆されては、今の常識、定説も、なんだか鵜呑みにできないものがあります。
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あたくしがカワイイのは、不滅の常識。