糖質制限を始めて、そろそろ一ヶ月かしら。
そして、今日。
ランチ、食後2時間。
頭がクラクラし、汗が噴き出し、立っていられないような悪寒。
……これは。
血糖値測定器で測ってみると、……80(本来は正常値ですが、空腹時で平均95の私にしてみれば、結構低い)まで落ちてました。
その後もどんどん落ち、70台突入。
久々の、低血糖。
こうなると、「糖質制限」なんて言ってられません。
メイプルシロップたっぷりミルクで、なんとか持ち直すも、
夕食時になっても血糖値は上がらず、
せっかく買ってきたチキンのハーブ焼きとスパニッシュオムレツも食べる気にならず。
とにかく、体が激しく糖質を要求。
汗だくになりながら、震える体で、
余っていたスパゲッティを大急ぎでゆがき、冷凍しておいたシメジとエノキ、そしてシラスを混ぜて、予定外の「キノコスパゲッティ」を作りました。
人体の不思議を実感した次第です。
低血糖になると、肉とか卵とかタンパク質なんかどうでもよくなり、むしろ吐き気を覚えるほどなのに、炭水化物に対する欲求は、まさにドラッグ並み。
実際、一種の禁断症状なんでしょうね……。
糖質コントロールは必要だけれど、極端な糖質制限は、やはり危険かもしれません。