真梨幸子mariyukiko’s blog

【公式】真梨幸子(&マリモさん)の最新情報

しっぽ手錠

ツンデレのマリモさんは、私が他のことに熱中しているとトコトコやってきて、私の腕や手首に、自分のしっぽを巻きつけてくるんです。

まさに、手枷状態。あるいは手錠。

ああ、この束縛がとてつもなく快感なのです。

……大丈夫か、私。

 

でも、そんなしっぽ手錠を、なかなか撮れなくて。

カメラを向けると「なによ」と、どこかに行っちゃいます。

それもまた、愛らしくて。

 

で。思いました。

この猫の異常なまでの可愛らしさは、まさに、猫の戦略なのだろうな……と。

猫は、猫として進化する上で「人間を籠絡する以外、生きる道はない」と考え、多分、人間が可愛いと感じる仕草や鳴き声を会得してきたんだと思います。

犬もそうです。

もっと言えば、人間に飼われる道を選んだ動物は、「赤ちゃん」の状態で止まるように進化するんだそうです。

なぜか。

それは、「赤ちゃん」の状態は、種を超えて可愛いいと感じさせるスペックを多く持っており(これも、種を存続させるための戦略。可愛いスペックを多く持っていると、大人から守ってもらいやすいし危険からも回避できるんだそうです)、人間にもより可愛がってもらえる……つまり、生き長らえることができるからです。

犬は、可愛さの他に、絶対服従……という武器も進化させてきましたが、猫は、「可愛い」に特化して進化してきた感じがします。

本当、すごいですよ、猫の可愛さは。人間を腑抜けにする。

 

で、ここで人間の赤ちゃんです。

哺乳類の赤ちゃんは、大人に守ってもらえるように「可愛らしい」のが基本です。

で、人間の赤ちゃんももちろん可愛いのですが、でも、可愛いだけじゃなくて、憎たらしい……と思う瞬間もないですか? 私には年の離れた弟がいてよく子守をさせられものですが、可愛いという感情より、「泣いてばかりで、面倒だ」と思うことの方が多かったように記憶しています。

なぜ、人間の赤ちゃんは、時に大人を不快にするほど泣くのか。泣くことで、不利になることの方が多いのに。

私はずっとそのことを考えてきました。自分を守る……という意味では、赤ちゃんはいつでもどんなときでも可愛らしいほうがお得なはずなんです。大人が可愛さにほだされて、守ってくれますから。

で、最近、解答らしきものにぶち当たりました。

「赤ちゃんがあそこまで泣くのは、大人……つまり保護者である親を試しているんじゃないか?」と。

赤ちゃんがいつどんな時でも可愛らしいままでは、多分、その可愛らしさにメロメロになった無関係な大人に略奪される恐れがある。その大人が自分をちゃんと育ててくれるかどうかは分からない。

だから、泣くんじゃないかと。関係ない大人を排除するために。

そして、本当に自分を愛し守ってくれる大人を試すために。

……そう思うと、電車やバスの中で泣き喚く赤ちゃんに遭遇しても、「お、試されているな、私たち」と、なんだか心があったまる気がいたしませんか?