塩対応どころではない、辛子対応に朝から遭遇。
今日は、予定がいろいろと立て込んでいるので、朝から青汁を飲んで気持ちを高めておりました。
で、朝食を……と、カフェで軽食を買ったのですが。
なんとも、強烈な辛子対応の店員さんに遭遇。
まさに、絵に描いた慇懃無礼。
レジに行ったら、かなり遠くのレジから、「(そっちじゃない、こっちに来いよ、これだからばばぁは……的な空気を漂わせ)こっちですよ!(棒読み)」。
これが、コンビニとかだったら、客がいるレジに店員自らくるんですけどね。
でも、そのおされカフェでは、そういうルールらしい。
その時点で、更年期おんばさんの私はカチンときているわけです。
でも、その店員さんの指示に従って、てくてくそのレジに行ったんですが、その後も、いちいちピリピリとトゲのあるものいい。
「ああ? 私がおばちゃんだから? ばばぁのくるところではないと?」
という思いを飲み込み、辛子対応には辛子対応を……ということで、私もつっけんどんに対応。まさに、若き慇懃無礼と年季の入った慇懃無礼の戦い。
店を出る頃には、仕事を終えたヒットマンの形相でございました。
店に入る前は、あんなにご機嫌だったのに。
一気に、不機嫌のどん底に。
あああ。
で、思ったんですけれど。
あの店員さん、あの調子で接客していたら、客も態度が悪くなると思うんです。
客の態度が悪いと、自分もさらに気分が悪くなる。だからますます辛子対応に。……まさに、辛子対応スパイラル。
接客が不慣れでも、愛想がなくても、接客しようという一生懸命さが空気に出ている人は、客も自然と親切な気分になり、少々のミスがあっても「いいんですよ〜」と寛容になると思うんです。
つまり、客(他者)の態度は、自分自身をうつす鏡。
「なんか、周囲が冷たい。トゲがある」「態度の悪い人にばかり当たる」と人間関係にお悩みのかた、それはもしかしたら、自分の態度がそうさせるのかも。
それは、もちろん、私自身も思い当たることです。
……ということで、今日一日、頑張りましょう。