「大家さん(オーナー)になりませんか?」的なコマーシャルを最近、よく見ます。
副業で大家さんになって、家賃収入を得るのを勧めるコマーシャルです。
でもね…。
なにか怪しいんですよね。
だいたい、資金もないような素人が、本当に「大家になれば儲かります!」か?
大家さんが儲かるんじゃなくて、それを仲介する会社が儲かるだけなんじゃないかと?
だから、大金をかけて広告をばんばん出しているんじゃないかと。
つまり、「カモ」を募っているとしか。
大家さんなんて、そもそも現金が有り余った人がなるものだと思うんです。
もしくはその筋のプロ。
素人がお金を借りてまでなるもんじゃない。
不動産の管理はそんなに甘くない!
絶対、失敗すると思うんですよね…。で、儲かるのは、仲介した会社とローンを組ませた銀行だけ。
だいたい、そんな美味しい儲け話が本当にあったら、あんなに広告しないと思うんですよね。
あの手の広告は、大家さん商法に限らず、欲に駆られた「カモ」を釣っているだけだと思うんですが。
こうやっているうちにも、被害者が続出していそうで、なにやら恐ろしい。