真梨幸子mariyukiko’s blog

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性的弱者とは

性的弱者とは。

それは、男性のほうだと思うのです。

だって、男性は、どんなに教養があってもどんなに地位が高くても、

場所も立場も年齢もわきまえず、性欲がむき出しになってしまう瞬間がある。

昔ならいざ知らず、現在、公共の場所(例えば電車の中)とかで、性欲がむき出しになったら、間違いなく、その人の人生は終わります。

そんなリスクがあると分かっていても、男性はその刹那の情熱に身を任せてしまうときがある。

なぜ?

それは、男性は、万年発情期の呪いをかけられてしまっているからです。

 

さて。

本来、生物には発情期というのがありまして。

交尾のシーズンはちゃんと決まっていて、そのシーズン中はメスもオスも、おもいっきり、子孫を残す行為に没頭することができます。そして、シーズンが過ぎれば、性欲も消滅。

ですが、ヒトの女性は、進化の過程で、発情期を捨てました。

性器も隠すことにしました。

なぜか。

男性の意識を、365日、24時間、常に、女性に向けさせるためです。

男性は、女性が妊娠に適した時期にあるかどうか、常に気にしなくてはならなくなり、その準備をしておく必要にも迫られました。

結果、男性は万年発情期に。

365日、24時間、女体を妄想してムラムラしてしまう呪われた存在になってしまったのです。

極端にいえば、

女性は「交尾」を餌に、男性を「奴隷」にすることに成功したのです。

 

古代、

人類は、女性が中心の世の中だったと考えています。

交尾という人参をぶら下げて、男性を翻弄し働かせていたと。

が、時は流れ、

あるとき、虐げられていた男性側が革命を起こし、

現在に続く、男性優位な世界が構築されていったんじゃないでしょうか。

なにしろ、体力も腕力も、男性のほうが上ですからね。

「暴力」という手段をとられたら、女性は手も足も出ないのです。

そうして、

本来ならば、女性の「武器」であった「性的」なものが女性の弱点となり、

男性に搾取されるようになる。

男性も、それまでの恨みをはたすべくき、女性の性を弄んできた。

……で、今にいたる……と。

 

では、未来はどうなるか?

(男性だけが持つ)Y染色体は消えつつある運命。

つまり、そう遠くない将来、「男性」は消滅。

アブラムシのように女性だけの単為生殖になるか、

タツムリやミミズのように雌雄同体となるか。

いずれにしても、

その頃には、文学や映画や漫画や絵画や音楽などの芸術は廃れていることでしょう。

なぜなら、

芸術全般は「性欲」のはけ口のようなものであり、「性欲」を発散しそして閉じ込めるものだからです。

 

 

まあ、

あくまで、個人的見解ですが。