真梨幸子mariyukiko’s blog

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猫小説

猫をお題に短編を頼まれているのですが。

今日締め切りの原稿をやりながら、ここ数日その短編のことを考えています。

自分で考えて、泣けてきました。

めちゃ悲しい話になりそうです。

涙で、キーボードが打てないかも。

 

小説では、人間を何人も殺してきた私ですが、小説でもどうしても動物は殺せません。

※追記。「鸚鵡楼の惨劇」では、犬と猫に死んでもらいましたが、創作とはいえ、書いた後、ちょっとトラウマになっちゃったんですよね。自己嫌悪というか。……だから、これ以降は、動物は殺さないようにしています。

「普段私たちは動物を殺して食べているけど、それはどうなるの? 害になる動物は平気で殺しているけど、それはどうなの?」問題は、ここでは割愛します。……難しいですからね。原稿用紙1,000枚ぐらい与えてもらったら、それなりに回答することはできるんですが。

つまり、ペットや仲間や道具として、人間と「同志」として生きる進化を選んできた動物たちの殺生のことです。

または、一度でも擬人化してしまった動物のことです。

……あんな健気な子たちをどうして殺せましょう?物語の中でも無理です。