ここ2年程、生活習慣病に振り回されています。
若い頃の無茶の代償を払わされています。
で、ここ数カ月は血糖値を下げることに夢中になっていて
(血糖値のほうは、なんとか数値を抑えることに成功)
血圧のほうをおざなりにしていました。
去年の夏、それまでずっと低血圧だったのがいきなり高血圧に転調し、大慌てで家庭用血圧器を購入したのですが、計るのをサボっていました。
で、なんか体調がおかしいな…と久々にはかってみましたら、なんと、恐怖の200超え!
これは一大事と、病院に駆け込み、
「自宅で計ったとき、最高血圧はいくつあったんですか?」
のお医者様の問いに、「…190ぐらいでしょうか?」と微妙に嘘をつく私w
で、お医者様に改めて計ってもらったところ、180をマーク。私的には180ならまあまあな数値(w)
が、お医者様は真顔でおっしゃいました。
「ここまできたら、生活を改善して血圧を下げるレベルではなないので、治療をはじます」と。
で、ずっとずっと避けて来たお薬を服用することになりました…。
ああ、これだけは避けたかったんですけれど。
でも、最高血圧180〜200(一度、220をという最高記録もマーク!)という状態が続いているほうが恐ろしいので、ここはもう、お薬に頼ることにいたします…。
で、服用後、計ってみたら、最高140、最低95まで下がりました。
一回の服用でこの効果!
でも、お薬で血管が広がったせいか、頭痛が…。
一長一短でございます。
薬を飲むのをあれほど避けてきた私が、今回、素直にお医者様の指示に従ったのは、この本を読んでいたからです。
鈴木大介さまの本の何冊かは、小説を書く上で、参考資料にさせてもらっています。
ルポライターとしてかなり信頼を寄せているのですが、まさか、脳梗塞になって今もリハビリ中だとは…。
鈴木大介氏も高血圧で、性格は神経質でイラチで真面目…だということです。私とかなりかぶります。
この本を読んで、「ヤバい、ヤバい、これは、私のことかもしれない」と、ようやく高血圧の危険性に気がついたわけです。
今回も、鈴木氏の本に助けられた私でした。
追記。
でも。最高血圧200超えでも、普通に生活していた私って、ある意味かなりタフなんでは?
…いやいや、違う。
「死」と隣り合わせのスリリング状態が続いていただけで、運良く、薄皮1枚で命をつないでいただけかもしれません。。。。
マリモさんを置いて死ねませんからね。
ここは一大決心をして、生活そのものもがらりと変えます。
規則正しい生活に。
無茶はしません。夜は仕事しません。
なので、今日はもう寝ます