英国のテレビ(BBC)版を去年見たばかりですが、日本版も、かなりいい感じです!
ちょっと、BBC版を意識した感もなくはないですが、
原作を下手に改変するでなく、日本という舞台を活かしています。
まさか、犯人を改変したりしませんよね?
あと、向井理の使い方がもったいない…というのが気になるところです。
ラストまで原作通りなら、これが遺作となった渡瀬恒彦さん、とてもいい役で、役者人生を締めくくったんじゃないかしら?…と偉そうに言ってみます。
それにしても、「そして誰もいなくなった」は、今のミステリーには欠かせない要素が、すべて詰まっている超絶傑作。
その設定、トリックもさることながら、その犯人像。
今でいえばサイコパス(快楽殺人者)的で、その動機が本当に背徳的。
今日、見逃した方も、明日の二部はぜひ!
その衝撃の犯人に、腰を抜かしますよ。
追記。
ネットの感想で、「金田一少年の…に似たようなのあった!」「○○のパクリじゃん」「あ、犯人、分かった。2時間ドラマのなんちゃらに、同じトリックあった」とかいうのを見かけましたが、…それ、逆ですから!
声を大にして、言いたい。
「そして誰もいなくなった」が、元祖で本家です!