なにやら、
元アイドルさんと結婚を発表したばかりの
トップユーチューバーが、大炎上。
しかも、他のトップユーチューバーを巻き込んで。
芸能界事務所は、こういうトラブルの対処法を徹底的にマニュアル化していて、
その危機管理こそが、「事務所（プロダクション）」の存在意義なのですけれど、
ユーチューバーのプロダクションは、
歴史が浅すぎて、
まだ、マニュアルとして落とし込めてないんじゃないかな……。
トップユーチューバーが、ごっそり引退、
または、追放される恐れもありますね。
というか。
「動画サイト」という媒体が、ある日突然なくなったら、
あそこで稼いでいる方々は一気に干あがるわけですが、
リスクヘッジはしているのでしょうか……
まあ、小説家も
不安定な職業で、常に干あがる危機と背中合わせなのですが……
追記。
今回の件でわかったのは、
トップユーチューバーと言われている人たちが
とても狭い世界で関係していることです。
同じ事務所に所属しているっていうことも
理由かもしれませんが。
道理で、似たような動画ばかりなんだな……とも。
もちろん、「似たような」ものが溢れるのは
どの世界も同じで、ヒットしたものの後追いは自然なことです。
（その代表格が、昭和40年代のグループサウンズ）
でも、ユーチューブの場合、
「似たような」を通り越して、まるで同じ。クローンのような。
しかも、コラボという名目で、出演している人も同じだったりします。
（これも、グループサウンズブームに似ています）
昭和からずっと、
世の中の栄枯盛衰を見てきた私からみれば、
現在、トップに君臨しているユーチューバーさんたちも、
そろそろ「枯衰」の時期に入っているのではないかしら。
