「3LDK」といえば。
三つの部屋に、リビングとダイニングとキッチン……という意味です。
ちなみに、「DK(ダイニングキッチン)」というのは、
日本で生まれた、和製英語らしいです。
では、
「3LDK+S」の「S」は?
→サービススペース。
まあ、「納戸」ですね。
ここ数年、よく見るようになった、
「3LDK+WIC+SIC」の「WIC」と「SIC」は?
→「WIC」はウォークインクローゼット。
ウォーク(歩ける)かどうかは別として、人が入れる収納スペースのことです。
→「SIC」は、シューズインクローゼット。やはり、人が入れる大きさの靴収納スペース。
そして、令和3年。
「3LDK+WS」というような表記を見かけるようになりました。
「WS」とは、なんぞや?
不動産マニアの私も、知りませんでした。
調べてみたら、なんと。
……なんだと思いますか?
答えは。
答え
「ワークスペース」
たぶん、それまで「納戸」とか「サービススペース」とか言っていたものを
「WS」と言い換えはじめたんじゃないかと。
不動産業界の柔軟さを思い知りました。