「まりも日記」、ネット書店ではすでに発売中です。
リアル書店でも、早いところでは今日あたりから棚に並ぶかも?
虚実入り乱れた、美しい猫と愚かな人間たちのお話を
どうか、お楽しみください。
『まりも日記』発売を記念したTwitterキャンペーンが始まりました。
— 講談社 文芸第三出版部 (@kodansha_novels) 2021年6月15日
ぜひ皆様の愛する「猫」たちをご投稿ください!https://t.co/kTurrl9P3U#真梨幸子 #まりも日記 #ネコミス
ツイッターキャンペーンもはじまりました。
ツイッターのアカウントをお持ちの方は、どしどしチャレンジしてみてくださいませ!
そして。
試し読みはこちら!
さて。
「まりも日記」の自己解説を少しばかり。
はじまりは2010年、そして終わりは2021年。
この約10年間で、一人の売れない作家がブレイクして、そしてまた元の場所に戻ります。
(3.11からコロナ禍の10年です)
ラストは、私の作品史上、(ある意味)もっとも残酷で衝撃的かもしれません。
(でも、安心してください。「猫」は無事です)
簡単にいえば連作短編集ですが、短編と短編をつなぐように、猫目線の「閑話」が差し込まれています。
ひとつひとつの短編が猫という接着剤によってつながる…という趣向です。
ひとつひとつのお話は決して愉快なものではありませんが、「閑話」が「緩和」の役割を果たしておりますので、ぜひぜひ、猫と人間の10年ロマンスを見届けてくださいませm(_ _)m