ダイアナ妃の死や「3.11」を予言している……ということで、「私が見た未来」(たつき諒)という漫画がオカルト業界ではちょっとしたブーム。
やりすぎ都市伝説とかでも紹介されて、有名なオカルト系YouTuberもこぞって取り上げていました。
で、数年前のある日、「たつき諒本人です」という人物が匿名掲示板(ガルちゃんなど)に登場。
それをきっかけに、某オカルト系サイト内にたつき諒の公式ホームページができ、さらには去年、ツイッターに作者ご本人のアカウントも登場しました。登場したその日に、私もフォローさせていただきました。
(が、実を言いますと、そのワイルドで乱暴で高圧的なつぶやきがちょっと苦手で、途中からミュートしてしまったんですが……)
その人が、実は偽物だったんですって(;´д`)
いやはや。
いったい、どうしてこんなことに……。
確かに、口調は乱暴だし、アレ?と思うところはありましたが、
予言が発動する法則とか漫画の裏話とかを事細かく語っており、
「私が見た未来」に関して間違った発信をしている人を見つけては厳しく指導し、
さらには各メディアにも登場し、
たつき諒本人だと誰もが思ったはず(私もです)。
ところが。
絶版になっていた「私が見た未来」が復刊されることになり、
それを知った本物のたつき諒さんが「え、ちょ、まてよ」と。
そこで初めて、偽物の存在が明らかになったようです。
その経緯は、以下に詳しく載っていますので引用しておきますね。
この偽物さん。なにがすごいって、
勝手に復刊のゴーサインをだしたり、
「フライデー」や「ムー」などのメディアのインタビューにまで応じてしまったこと。
もしかしたら、この偽物さん、自分は「たつき諒」だという妄想に取り憑かれているのかもしれません。
いやはや。
なんで、あんなものに騙されるんだろう?と思っていましたが、
私もすっかり騙されてしまいました……
あ、でも。
「私が見た未来」で描かれていた予知夢は本物みたいです。
10月には、本物のたつき諒先生による新しい予知夢も盛り込み、復刊されるようです。
楽しみですね!