真梨幸子mariyukiko’s blog

【公式】真梨幸子(&マリモナミ)の最新情報

捨ててはイケナイものが、大量に流されてしまった可能性

news.yahoo.co.jp

 

案の定、伊豆山の土石流の起点となった盛り土は、

産業廃棄物の墓場でした。車まで廃棄していたとは。

前の記事に、「イケナイ土」が運び込まれているんじゃないか?と妄想しましたが、

ミステリー作家としては、他にも「イケナイ」ものがたくさん埋まっていたのではないか?とつい妄想してしまいます。

 

私に限らず、

ミステリー好きの人ならば、不謹慎ながら、こういう妄想をしてしまった人もいるのでは?

「発覚してはいけない死体が捨てられていた可能性もあるのでは」と。

ミステリー小説やドラマでは、死体の処分場所として山の中に埋める……というのがあります。

が、これは創作の中だけではなく、実際に、山に埋められケースは多いのではないかしら。

しかも、毎日のように残土が捨てられている場所ならば、どさくさに紛れて、死体を紛れ込ませることができる。

闇の世界の住人たちの、死体処理にうってつけの場所だった可能性は?

……そんな妄想が止まりません。

もう職業病です。

 

いずれにしても。

崩壊起点のあの場所は、土だけではなくいろんなものが廃棄されていた可能性があります。

そして、今回の大雨で、それらがすべて流れ出した。

隠したものが、あらわになったのです。

あの泥の中には、約15年分の「隠したい」イケナイものがつまっている。

今、救助隊が懸命に救助活動していますが、

とんでもないものが見つかる可能性もあるんではないでしょうか?

 

現実は小説より奇なり。