この記事はとても分かりやすいです。
「ワクチンがない! 不足している!」と野党の先生とか一部の著名人なんかは大騒ぎしていますが、「不足」しているのではなく、配分を調整した結果です。
当初、「一日百万回の接種目標」を掲げていました。
意地悪なマスコミなんかは「無理無理」と笑ってましたが、1ヶ月もしないうちにその目標はクリア、それどころは、一日二百万回に迫る勢いの日も。
この猛ダッシュの裏で、接種データの入力が間に合わなかったりして、政府と自治体の間に「ズレ」が生じてしまったようです。
そう、政府は、そのズレを「在庫」と捉えてしまったんですね。
「在庫がまだあるんだから、それを使ってくれ。追加分は見送る」と。
政府は、一度も「不足」と言ってないのですが、「不足不足」と騒ぐ野次馬がわらわら発生し、不安感を煽りました。
これでよ、これ。こういう「煽り」が陰謀論を呼び、結果、パニックや戦争とかを引き起こすんです。
政府は誤解を招かないようにもう少し簡潔で分かりやすい言葉をチョイスしてほしいし、
受け取る側も、もっとちゃんと調べてから騒いで欲しい。
ちなみに、現在のワクチン状況。
2回接種が済んだ(完了した)人は、約20%!
職域接種は含まれてませんから、含んだら、25%はいくんでは?
このペースは、目標以上のものです。
凄い!
追記。
「ワクチン失敗、ワクチン接種遅い!」という意見をSNSでよく見ますが、
そういう方は、同じ口で
「ワクチン陰謀」を語っていますからね。
ちなみに、現在、日本のワクチン接種スピードは、世界一です。
ワクチン接種回数(累計)は、世界第六位です。
歴然とした事実なのに、そのことはスルーして、
いまだに「日本のワクチンは世界一遅い!」とおっしゃっている方は、
意識だけ、過去にタイムスリープしたままなのでしょうか?