真梨幸子mariyukiko’s blog

【公式】真梨幸子(&マリモナミ)の最新情報

老夫婦とロバ

news.yahoo.co.jp

 

その伏線は、去年の時点ですでに示されていました。

 

gendai.ismedia.jp

 

企業や政府を監視するのはマスコミの役割……とばかりに、どんなことでも(それがポジティブなことでも)、ねじ曲げて(ときには捏造してまで)ネガティブに伝えてきた新聞。

その一方で、企業の広告費をあてにし、そして政府からは消費税据え置き(新聞の消費税は8%)という甘い汁を吸っています。

企業や政府を監視するのはマスコミの役割……というならば、広告費や政府の特権は一切受けず、アジビラのように自腹を切って、新聞を発行すればいいんだと思います。

その点、「赤旗」や「聖教新聞(あるいは公明新聞)」は潔い。ほぼ購読料だけで新聞を発行してますから、ブレない。

 

新聞だけじゃなくて、文春砲にも疑問を持っています。

なにかの番組で、文春の記者にタレントが質問。

「不倫は悪いことだとおっしゃいますが、文春の社員が不倫した場合、どうなりますか?」

この問いに、記者は。

「一般人は不倫しても話題にもならないと思います。だからスルー」

つまり、そういうことです。

まったく公平性に欠けます。

話題性のある(お金になる)人、そして出来事を選んで、大砲をぶっぱなしている。

まあ、総会屋のようなものです。

今回のオリンピックの開会式騒動もそうです。文春は「闇をぶったぎった」的な立場になっていますが、でもこれ、片方の人(たれこんだ人。誰かはだいたい見当はつきますが)の主張しか報道していない。

もう片方の主張を聞けば、違った景色が広がっている可能性もある。

いずれにしても、文春がひっかきまわしたおかげで、お金が無駄に消え、人材も無惨に消えたんじゃないかと、私なんかは想像します。

 

表現の自由

これを獲得するまでに、先人たちは戦い、多くの血も流してきました。

でも、今。その権利は安易に利用され、デマを生み、混乱の世界を作り上げようとしています。

このままでは、この権利も剥奪されるのは明らか。

何度も言いますが、言葉には魂が宿ります。

言霊です。

なにげなく発したその言葉で、いつかは自分が殺される日がくるかもしれない。