私は前々から、「オリンピックやったほうが、むしろ外出減るんじゃない? 無観客ならなおさら。みんな家で観戦するだろうし」と思っていたのですが、当たりでした。
オリンピックはじまってから、人出が抑えられている模様。
まあ、この暑さも理由かもしれませんが。
私も、ここ数日、引きこもりです。
夕方、ちょっと涼しくなってから、30分ほど食糧の買い出しに行く……の毎日。
なので、お金もあまりつかってません。
さて。
ネットで意見を発言する人たちって(ヤフコメも含む)、実は、めちゃくちゃ少数派なんじゃないかという疑惑が、ますます濃厚に。
例の女性差別発言(私はそうは思いませんでしたが)で、ボランティアが続々辞退!というニュースがあったとき、ネットではアンチオリンピック一色でした。まるで、すべてのボランティアが辞退したかのような。
でも、実際には、辞退したボランティアはほんの一部で、7万人のボランティアがオリンピックを支えています。
聖火リレーもそう。辞退する有名人だけを大袈裟に報道するものですから、ネットではますますアンチの声が大きくなりました。
そのアンチの中には、もちろんしっかりとした理念や考えを持った人もいるのでしょうが、それ以上に、愉快犯(あるいは日和見)が多く存在していたのだろうと思われます。
腸内細菌と同じで、少数派の善玉菌、悪玉菌。そして多数派の日和見菌。
日和見菌は、そのときの状態で善玉菌にも悪玉菌にもなりますが、世論もまたしかり。
声が大きいほうに傾く。
今回のオリンピックは、みごとにそれを証明してくれましたね。
面白いです。
いずれにしてもです。
ツイッターのTLに流れてくる意見だけが全てではないということです。
TLには、自分の考えに近い、あるいは自分を気持ちよくさせてくれる意見しか流れてきません。まさに、井の中の蛙。
ネットは世界と繋がっているのに、井の中の蛙だなんて。
やはり、面白いです。