新刊の「一九六一 東京ハウス」は、もうお読みいただけましたでしょうか。
まだのかたは、ぜひ!
自分でいうのは気が引けますが、
まじで、面白いです! ミステリーの限界に挑戦しました!
必ず、楽しんでいただけます!
担当さんからも続々感想が届います。
一部をご紹介。
「一気読みでした! ラストの展開が衝撃すぎ!」
「絶対騙されないぞ!と気合いを入れて読んでいたのに、想像を超えた着地点に唖然としました!」
そして、本日、私を小説家としてデビューさせてくれた恩師、伝説の編集者様(今は勇退して新天地で読書三昧の日々を過ごされています)からも、感想の手紙が届きました。
要約すると、
「こんなミステリー、読んだことがない! 一転二転するラストの衝撃が凄すぎる! リアリティショーという舞台装置の工夫が秀逸!」
と、お褒めのお言葉。
大量のミステリーをお読みになり、人気ミステリー作家を何十人も世に送り出し、いくつものベストセラーを生み出した方からこういうお言葉をいただくのは、本当にありがたくて、嬉しくて。
ちょっと凹んでいた年末でしたが、元気が出ました。
凹んでいたのは、毎度のことで。
新刊がでるたびに、メランコリーな気分になるんです。
「売れなかったらどうしよう……。酷評されたらどうしよう……」などと、被害妄想の海に沈んでしまう。
デビュー当時からなのですが、それでも今まで執筆を続けられたのは、「すごかった!」「驚いた!」「一気読み!」「面白かった!」という、読者様からのご感想があったおかげです。
これらの言葉は私の生命線。
なのでどうか、これからも感想を聞かせてくださいね!
そして、面白かったら、どんどんクチコミで広げてくださいね!
みなさまのご協力と感想があってはじめて、私たち作家は次につなげることができます。
ということで、来年の予定も簡単に。
■単行本は、3月と秋に2作品
■文庫は、春と夏と秋に、3作品
■連載は、引き続き「4月1日のマイホーム」「ノストラダムス・エイジ」
(秋頃から、新連載もはじまるかも)