「トンガで大規模噴火」と聞いてもピンと来ない方はこちらをご覧ください。関東と比べてみると、凄まじい規模の噴火だったことが分かります。正確な規模はまだ判明していませんが、富士山で想定されている噴火や、桜島で日常的に起きている噴火とは比べ物にならないくらい大規模です。 pic.twitter.com/Xt4ZwhDCIX
— 人が死なない防災 (@bosai_311) 2022年1月15日
トンガで、大規模な噴火があったようです。
なんでも、阿蘇カルデラ噴火(実際に発生したら700万人が瞬殺!)に匹敵するような凄まじい噴火なんだそうです。
日本にあてはまめると、関東地方がまるまる吹っ飛ぶような大噴火!
「でも、トンガでしょう? 日本には影響ないんでしょう?」
いやいや、あります!
まずは、気候変動。
大噴火があると、以降数十年間、地球規模で気候が変わります。
日本の浅間山噴火(1783年)が、フランス革命を引き起こした……というエピソードもあるほど。
(浅間山噴火で火山灰が地球を覆い、地球規模の低気温・凶作を引き起こす。日本の天明の飢饉をはじめ、世界中で飢饉が発生)
最近の例ですと、1991年のピナツボ火山の大噴火。
この噴火の影響で地球全体の気温が下がり、各地で凶作がみられました。
日本でも「冷夏」が続き、1993年は記録的な不作となり「平成の米騒動」が起こります。
日照不足により日本でお米が壊滅的にとれず、タイ米を大量に輸入することになったあの騒動、覚えている方も多いでしょう。が、馴染みのないタイ米がどうしても口に合わずに、大量に破棄されてしまうという悲劇も。
あとは、メガ地震の発生も心配されます。
噴火とメガ地震の関係は明らかで、噴火があると大地震が誘発される。
ちょうど、この本を読んでいたところでした。
地震を発生させるのはプレートではなく、地球内部の高熱の移動によるという、「熱移送説」。
これはめちゃくちゃ説得力があって、「なるほど……」と震えていました。
だって、その予兆がまさに今、揃い過ぎている!
で、トンガの大噴火!
これ、今年中……もっといえば数ヶ月後、もっともっといえば明日にでもメガ地震がくる可能性があります!
ただ、「熱移送説」には欠点もあって。メガ地震が「どこ」で発生するのかがイマイチ、あやふや。必ず起こるけれど、その場所が特定できない点。
とはいえ、地震が起きがちな場所はいくつか特定されているので(ざっくりといえば太平洋側)、そこに住んでいる人は防災・心の準備はしておくこと!……だそうです。
いずれにしても。
メガ地震はもうすぐそこに来ています!
太平洋側にお住みの方は、お気を付けてください!
(もちろん、私もです! とりあえず、猫姉妹のそばから離れないようにします。海には近づかないようにします)
追記。
間違いなく、これ以降、地球の気温は下がります。
地球の気温は下がる恐れがあります。(断言は避けました)
そして、凶作も問題になるでしょう。
今年はなんとかなっても、来年以降、「令和の米騒動」が起こる可能性大です。
日本のお偉方、今度こそ、ちゃんと備蓄しておいてくださいね!
エネルギー問題も顕著になってくるはずです。
今トレンドの「地球温暖化」が影を潜めるのは必至(かも?)。
さあ、日本はどうハンドルを切っていくのでしょうか?
追記2!
つい1時間ぐらい前まで、「日本に影響はなし」とか報道していたのに、
がっつり津波、来ているじゃないですか!
気象庁、どうしたの?!
想定外のことが起こっているの?😬
今回の噴火、かなりの規模だと思われます。
こんなに離れている日本(北海道まで!)に、1メートルの津波がくるんですもの!
(3メートルのところも!)
(でも、気象衛星ひまわりからも、衝撃波が見えていたもんな……)
なんだか、3.11のトラウマが蘇るわ、テレビ見ていると。。。。
追記3
動揺し過ぎて、お米を大量にポチってしまった……。
どこに置くのよ、これ。
でも、必ず、凶作きますからね。
今年の夏からは、冷夏ですからね。
地球の気温、がくっと下がりますからね。
予言でも予知でもなく、科学的な因果関係。
今から、できることはしておきましょう。
追記4
気象庁の記者会見ライブ。
「〝つなみ〟ではない。ただ、便宜上、〝つなみ〟警報という形で注意を喚起している」
気象庁の中の人も、かなり動揺している模様。
遠く離れた噴火による津波(潮位変化)って、どうやら気象庁もはじめて体験する現象のようです……。
なので、「津波」なのか「津波」とは違うものなのかかも、今のところ未定。
手探り状態です。
しかも、なぜか、噴火現場から遠く離れた日本のほうが高い津波が襲ってきている。
(噴火現場から近い島は、津波が来ていないところも)
なにが、起きているの?
気象庁の人も、「なにが起きているのか分からない」とのこと。
色々と、怖いです。