真梨幸子mariyukiko’s blog

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秋ですね

先日から金木犀のいい香りが部屋中に漂って。

この季節は、芳香剤いらずですね。

しかし、あのまま嗅覚がなくなったままだったらこの香りも楽しむことができなかったんだなぁと。

嗅覚がどれほど人間にとって大切なものなのか。失ってはじめて理解しました。

うちの母は小さい頃に蓄膿症をこじらせてほとんど嗅覚がなかったんですが、さぞや難儀だったんだろうなと、今になって思います。当時は、「嗅覚ぐらいなによ。あってもなくてもどっちでもいいじゃん。むしろ、悪臭を感じることがないんだからいいじゃん」とすら。

亡き母に「あのときはごめん」と謝らなくちゃ。

 

さて。

朝ドラの「ちむどんどん」の最終回。

最初の2ヶ月ぐらいはちゃんと見ていたのですがそのあとは脱落。そのあとはところどころしか見てなかったのですが、最終回ということで腰を据えて視聴。

 

気になったのは、老けメイクです。

「ちむどんどん」に限らず、日本のドラマは老けメイクが雑なんだよな……。

特殊メイクでがっつり老けさせることもできるはずなのに、あえてそれをしない。海外ドラマなんかでは俳優さんが気の毒なほど老けメイクを徹底するのに。

たとえば、日本の「老けメイク」といえば、白髪。これ一択です。

でも、世間をよくみてください。白髪のお年配者ってどれだけいます?

たいがいは、カラーリングをしています。そう、白髪ではなく、むしろ色とりどり。中でも「紫」が多いのです! 

(白髪を生かしたグレーヘアも流行ってますが、それでも「グレー」です。そしてその場合でもメッシュを入れるものです)

なのに、老けメイクで髪を紫にするのはあまり見たことないんですよね。

また、年配者はほとんどが短髪で、長い髪をひっつめにするのは最近のトレンドではありません。

あと、服装も。歳をとればとるほど、柄ものが増えて派手になる。メガネもね!

巣鴨にでも行って、年配者をよくよく観察してほしいものです。

老けメイクがどうしてもできない状態であったとしても、髪を短くして強いパーマをあて、うっすら紫に染めるだけで、現代のリアルなお年寄りを再現できると思うんですが。いかがですか?

 

 

\ そういえば、あなたの服装も年々に派手になっているわよね /