以前、このブログでも取り上げた、漫画家の小田原ドラゴンさん。
例のニュースで小田原さんのことを知ったのですが、それ以来すっかりファン。
漫画も取り寄せるほど。
視界がどんなにぼやけていても、小田原さんのツイッターだけは追いかけています。
小田原さんは、今流行りの「車中泊」で(愛犬とともに)日本一周に挑戦していました。
その様子を、リアルタイムでツイートされていました。
途中、激しい腹痛に見舞われたり、悪天候に泣かされたりと、ハラハラどきどきのドキュメンタリー。
小田原先生のツイートとともにGoogleマップも同時に開いて、「今、小田原先生がいらっしゃるのはこの辺かしら?」などと、自分まで全国を巡っている気分にさせていただきました。
その旅もようやく終わり、今はご自宅に戻られた模様。
そんなツイートを見て、
「あー、やっぱり、我が家が一番!」と、私まで長い旅から戻ってきた気分に。
「あー、やっぱり、我が家が一番!」
これは、母がよく言っていたセリフです。
旅行から帰ってくるたびに、しみじみと、そう言うのです。
当時、私たち家族が住んでいいたのは、六畳一間の安アパート。
どう考えても、旅行先のホテルや旅館のほうがいろんな面で快適で素敵なはずなのに、実際、旅行中は「あー、こういうところにずっと住みたいわー」などと言っていたくせに、家に戻ったとたん、
「あー、やっぱり、我が家が一番!」
これも、テリトリー本能というものなんでしょうか?
当時、家が嫌いで嫌いでたまらなかった私ですら、家に戻るとほっとしたものです。
「あー、やっぱり、我が家が一番!」を確認するために、人って旅に出るものなのかもしれません。
さて。世の中は仕事納め。ということで、今年の入金を確認するために、記帳してきました。
今年は、いくら稼いだか。
あまり稼いだという意識がなかったので期待はしてなかったのですが、例年とあまり変わらず。なんでだろう?と入金項目をよくよくチェックしてみると、電子書籍とか海外翻訳とか映像の印税が、ちょろちょろ入金されているんです。大きい額ではないけれど、そろこそ「ちょろちょろ」。これが積もると、山となる。
変な投資とかしなくても、作家業には、この、ちょろちょろ……がある。これが、世にいう「夢の印税」というやつなのかもしれません。
私の場合は、「夢」とまではいきませんが、でも、この「ちょろちょろ」は、老後、私を助けてくれるような気がしています。
老後といえば。
今、私のマイブームは、「老後、どこに住むか?」です。
前に「ドキュメント72時間」で放送していた、三浦半島の有料老人ホームが素敵すぎて、有料老人ホームも悪くないかな?とか考えはじめています。
個人部屋にはお風呂もトイレもキッチンまでついていて、普通のマンションと変わらないんですよね。住んでいるのが60歳以上……という点を除けば。(しかも、24時間完全見守りサービス付きで、食事も付いている)
色々調べたら、ペット可の部屋もあったりして。
有料老人ホーム、ちょっと、真剣に検討してみようかしら?