飲む中絶薬が、日本で解禁になった模様です。
飲む中絶薬の闇取引きがテーマになっている「女ともだち」という拙著があります。
確か、2006年発売だったかな。
当時、すぐにでも日本で解禁されるんじゃないかしら?と思っていたんですが、意外と時間がかかりましたね。
ぜひぜひ、ご一読を。
そして、今、梅毒感染が激増しているんだとか。
梅毒の恐ろしさを描いた作品もあります。
「あの女」。
現在、新しいフル帯で展開中。
なんだかんだ、わりと社会的な問題をテーマにしている真梨作品です。
実は、松本清張御大のような社会派を目指していたんですが。。。
デビュー作「孤虫症」も、バイオレンス部分ばかり注目されてしまいますが、れっきとした社会派なんです。テーマは「感染症」。
来月発売の「4月1日のマイホーム」も、とある感染症が裏テーマ。
今風の、YouTuberとか仮想通貨とかがちょろっと絡んできますが、古くからある「痴情のもつれ」と「マウント」がメインで、「感染」を絡めた作品です。
去年から一気に社会問題になった「カルト宗教」をテーマにした作品もいくつかあります。
代表作は「殺人鬼フジコの衝動」。
こちらも、新しい帯で展開中。
社会派イヤミス作家と呼ばれるように、今年も精進します。