認知症が世界で一番多い国はどこかご存知ですか?
なんと、我が国、ニッポンなんです!
3位がドイツ、2位がイタリア、1位が、日本!
なんと、まさに(第二次大戦時の)三国同盟そのものじゃないてすか!
先の戦争で大敗した敗戦国の3カ国が、こんな形で並ぶなんて……。
なにかの呪いでしょうか?
で、意外と少ないなぁと思うのが、アメリカ。
食べ物がアレすぎて、認知症になる前に亡くなる方が多いとか?
もしかしたらそれも理由のひとつかもしれませんが、アメリカの場合、医療費がバカ高いというのも理由のひとつかもしれません。
日本のように国民皆保険ではないので、医療費は(救急車すら)すべて自己負担。だから、ちょっとやそっとでは、医者にかかりません。死にそうな場面でも病院を回避する。もちろん、健康診断なんてありません。だから、医者にかかる機会が極端に少なく、すなわち、「高血圧」とか「高血糖」とか「高コレステロール」を知らないまま、過ごしている国民も多いのでは?
つまり、薬を処方される機会もかなり少ないということです。
薬がめちゃくちゃ高いので、サプリメントを買う……という感じなのかもしれませんね。
一方、国民皆保険の日本は。
ちょっと熱があるというだけで、医者にかかります。健康診断で上の血圧が135だったというだけで、病院に駆け込みます。
結果、なにかしらの薬を処方される。その大半は国が負担してくれるので、どんなに処方されても、抵抗感はない。
これが、全負担のアメリカだったら、まずは医者にはかからないでしょうし、薬ももらわないでしょう。生活習慣病の薬なんて死ぬまで飲まないといけないのですから、その負担額は莫大なものになります。そうそう安易に手は出せないのです。
こんな調査結果もあるようです。
清潔な都市部の富裕層ほど、認知症率が高い……と。
都市部に住む富裕層ならば、全額自己負担でも、医者にもガンガンかかるでしょうし、薬も手に入れるでしょう。
これは、もしかして。
認知症って、……薬害のひとつなんじゃないの?
認知症を引き起こすであろう薬は、日常のありとあらゆるところに転がっています。そのひとつが、鎮痛剤。
頭痛持ちのワタシは、かつてはラムネのように鎮痛剤を飲んでいたのですが、あるとき、鎮痛剤を飲んだあとひどく体調をくずし、チアノーゼまで出てしまって、これはヤバい!と、鎮痛剤のこと調べまくったことがあります。
そして、その恐ろしさを知るのです。
鎮痛剤は、「劇薬」だということ。そして、「毒」でもあるということを。
それ以来、鎮痛剤はきっぱりとやめて、どうしても痛いときは漢方薬を飲むようにしました。
さらに、最近体験したことなんですが。
去年の年末、眼底出血を発症し、高血圧と診断されたわけですが、このとき、「ああ、もう仕方ない、本当はいやだけど、降圧剤、飲むか……」と、白旗をあげたのでした。
脳卒中や心臓発作で突然死したら、猫姉妹に申し訳ないと思ったのです。
で、服用をはじめて2ヶ月。
どうも頭がモヤモヤし、ふわふわ浮いている状態が続いたんですね。挙句、派手に転倒(そのせいで歯の詰め物も取れてしまいましたw)。
見れば、ただの平坦な道。履いている靴も、いつものウォーキングシューズ。
こんな状態で転ぶなんて、尋常ではない。
あきらかに、降圧剤が原因です。
降圧剤で脳卒中、心臓発作の予防はできても、その前に、他の事故で死んでしまう!と、桁違いの恐怖を覚えたのでした。
で、降圧剤、やめました。
生活習慣を徹底的に見直し、仕事もセーブし、トマトジュースを飲んで、野菜を食べて、塩を減らして……と、自力で血圧を下げることに再挑戦。
暖かくなってきたこともあり、最近は、安定しています。
それでも、上が150とか140とかなんですが(仕事中は170になることも。でも、普通の人でも、興奮したり緊張したり仕事をしたりしているときは180、なんなら200になることもあります。血圧は常に変化しているのです)、昔の基準(年齢+100)で考えればなんとか大丈夫でしょう。っていうか、無理やりそれ以上下げると、頭がくらくらして転倒しちゃうので、現在の基準(130)を全年齢に当てはめるのがおかしいんだと思います。
で、認知症。
薬大国でもある日本(しかも、全国民が安易に手に入れることができる)、これがなにかしらの原因になっているような気がして仕方ありません。
健康や予防のために飲んでいる薬が、認知症の伏線かもしれない。
ここはひとつ、意識を変えたほうがいいのかもしれない。
認知症で長生きするより、脳卒中とかできっぱりおさらばしたほうがいいんじゃないか?と。
これこそ、ぴんぴんころりでは?
脳卒中などの予防のために、薬を飲むか。
二者択一のルーレット。
あなたなら、どちらを選びますか?