『ルフィ』を名乗る人物が指示役とされる一連の強盗事件で、“闇リスト”が使われていたとみられています。
「役所から情報を取るのが一番、大きい。税金いくら納めてるとか。(Q.市役所に協力者がいる)そう。この時代にフロッピーですよ」 役所から渡邉容疑者ら4人の元に、納税情報などを含んだ個人情報が流出していたというのです。
ほら、これだからね……。
役所の中の人が、小遣い稼ぎで国民の個人情報を名簿屋に売っ払っている。これ、割と、あちこちで行われていると思います。
派遣社員時代、いろんなところに個人情報の入力しに行きましたが、公の職場が一番ゆるゆるだった。一方、保険会社とか電話会社などの民間は、びっくりするほど厳格。私物の持ち込み禁止はもちろん、トイレに行く時だって、一人ではいけない。立ち入りできるゾーンも決まっていて、まるで、刑務所のような感じでした。
(それでも、某教育教材会社では、大規模な情報漏洩が起きてしまいましたが)
とはいえ、民間でも、その隙をくぐり抜けて、悪いことをしている人もいますけどね。アクセス権がある正社員とか。
というのも。
以前、やたらとDMが届いたことがあって、宛名を見てみると、私の住所なんだけど微妙に間違っている。
(例えばですが、グレースマンションとするところを、グレートマンションになっている)
すぐに思い当たりました。
とある通販を利用したときに、マンション名をミス入力してしまったんですね。そのミスのまま、あらゆるところからDMが届いているのです。
「なるほど。あの通販会社め。個人情報を売りやがったな」と。
そんな話を友人にすると、
「あるある」と、深く頷きました。
「だから、私は、なにか住所を入力する際には、あえて、ちょっとだけミスしてみる。すると、どこから情報が漏れたのかすぐに分かるから」と。
強者だ……。
個人情報がさほど重要視されていなかった昭和、平成初期は、芸能人の住所なんかは普通に雑誌に載っていたし、懸賞で集まった応募ハガキをそのまま名簿屋に売って、それを飲み会の資金にする……なんていうのは普通に行われていました。(とある版元から聞いた話です)
そんな意識のまま、21世紀を迎えた人たちは、いまだに個人情報を軽く扱っている可能性があります。
特に、役所の中は、時が止まっていますしね。
なにしろ、いまだに、フロッピーw
役所の中の人の教育をおなざりにして、よくもまあ、マイナンバーカードなんか推進するもんだなぁと。
絶対、情報を持ち出す人、多発するでしょ。
家で作業をするために情報を持ち出して、それをなくしたり(尼崎でありましたね)、闇金に借金をしてしまって、脅されて情報を売ったり(ウシジマくんでも、そんなお馬鹿さんがが何人も登場しました)。
いずれにしても。
情報を名簿屋に売っ払った人。あなたは、回り回って、強盗殺人の片棒を担いだことになります。
もっといえば、あなたは人を殺したです。
もう、天国にはいけません。地獄に落ちます。
(参考)
マイナンバーの情報、すでに中国に流失している模様。
(入力を中国の企業に再委託したため起きました)
最近中国のデータ入力業界では大騒ぎになっております。
「平成30年分 公的年金等の受給者の扶養親族等申告書」の大量の個人情報が中国のネットで入力されています。普通の人でも自由に見られています。一画面に受給者氏名、生年月日、電話番号、個人番号(マイナンバー)、配偶者指名、生年月日、個人番号、配偶者の年間所得の見積額等の情報が自由に見られます。
誰が担当しているかはわかりませんが、国民の大事な個人情報を流出し、自由に見られても良いものでしょうか?