前髪クネ男がトレンド入り。
私も、「あまちゃん」といえば、まっさきに「前髪クネ男」を思い出します。
なんなら、一日に一回は、「前髪クネ男」のことを思い出します。
これほどまでに強烈な爪痕を残したのに、「あまちゃん」には一話しか登場してないんですよね。
まさに、グレートインパクト。
グレートインパクトといえば、私的には、
「おめでた弁護士」も。
鈴鹿ひろ美(薬師丸ひろ子)が演じるドラマの題名なのですが、これもちょろっとしか登場してないのに、いまだに、ふと瞬間に思い出し、ニヤついてしまいます。
「毎回、法廷で産気づく弁護士、あれ、面白すぎる」って。
オンラインで「あまちゃん」を改めて見ているのですが、忘れていることも多い。
「あー、そうそう、そういう流れだった!」と、新鮮な気持ちで見ています。
こんなに名場面、名台詞が多いのに、なんで、頭に刻まれたのは、「前髪クネ男」と「おめでた弁護士」なのか。
どうってことのないフレーズが頭の中にリフレインする現象を「イヤーワーム」というそうですが、「前髪クネ男」と「おめでた弁護士」は、まさに、「ブレインワーム」。
頭の中に、棲みついてしまっています。
死ぬ瞬間に思い出すのも、「前髪クネ男」と「おめでた弁護士」だったりして。
それはそれで、なんか素敵。