朝ドラ「らんまん」、いよいよ東京編ですね。
さて。牧野富太郎の生涯をウィキペディアでぼんやり眺めていましたら、とんでもないことが発覚!
22歳で従姉妹と結婚したものの、その歳に植物学を志し上京。
故郷に残した新妻そっちのけで、東京で植物学にのめり込んでいきます。
さらにさらに、26歳のときに、14歳の少女に一目惚れ。
一緒に暮らし始めます。
え、つまり、それ、ゲス不倫っすか?! 未成年と淫行ですか?!
(当時の価値観では、それほど異様なことではないにせよ、ちょっとびっくり)
今だったら、文春砲炸裂ですよ!
本妻さんはというと、どうやらそのあと離婚し、番頭の息子と結婚させたようです。
えええ……。
これは、朝ドラには向きませんね。
案の定、朝ドラでは、主人公は未婚のまま上京しています。
実家の造り酒屋を姉(実際は従姉)に託して。
確かに、その姉(実際は従姉)と結婚させられそうになりますが、結婚はしませんでした。
コンプライアンス的に、史実通りでは難しいようです。
大河ドラマの「青天を衝け」の渋沢栄一もそうでしたね。無類の女好きなところは見事にカットされていました。
でも、史実通りのドラマも見てみたいなぁとも。
この後、牧野富太郎は、ドロドロの(大学の)派閥争いに巻きこまれていくのですが、はてさて、このあたりも、ソフトに改変されてしまうのでしょうか?