こんなニュースがありました。
なんと、徳川慶喜の家系が断絶するというのです。
(徳川宗家とは別ですが、徳川宗家の当主も現在、お子さんがいらっしゃらない……どうなるんだろう?)。
慶喜には、正室、側室、愛妾の間に、30人近くの子供がいました。
なのに、五代で断絶してしまうのです。
ところで、うちの母方の祖母は8人子供を産みましたが、孫は6人、ひ孫は3人。
ものすごいペースで減っていて、この調子でいくと、次の代で祖母の血は途絶える計算。
これが少子化か……。
いや、でも。これは今にはじまったことではなく、たとえば源頼朝は三代で血筋が途絶えてしまいました。大昔から血筋をつなげるのはとても大変で、だから江戸時代、「大奥」なんていうシステムも出来上がったわけです。
多くの側室をもたないことには、血統は守れないと。
それでも、安泰ではない。
なのに、今は一夫一妻で、しかも「結婚」という法的な縛りがあるので、さらに血統をつなげるのは難しい。
個人的には、平安時代の「通い婚」みたく、女性のもとにいろんな男性が通ってきて、種違いの子供をたくさん産むのもひとつの手かな……とは思うんですけどね。一夫一妻が染みついた今の時代にはちょっと難しいかな。
さて。話はがらりと変わり。
日本橋高島屋に行ってまいりました。
日本橋高島屋はまさに「ザ・百貨店」で、佇まいもレイアウトも、とにかく素敵です。
池袋のデパートに行き慣れている私は興奮しっぱなし。
池袋のデパートは、「ザ・デパート」。
百貨店が富裕層を相手にする施設だとしたら、デパートは庶民の憩いの場です。
前者に行く時はよそ行きの服でおめかしもしちゃいますが、後者にいくときは、普段着で。そんな違いがあるように思います。
エレベーターも素敵なんですよね……。
今回のお目当ては、こちらです。
雅子さまのウエディングローブデコルテをどうしても見たくて行ったのですが、他にも素晴らしい品々がたくさん!
興味深かったのは、即位されたとき、各都道府県や市町村から送られた献上品の数々。日本中の特産品が勢揃いで、どれもめちゃくちゃ気合いが入っていて、目の肥やしとなりました。
6月6日まで開催されているようなので、機会がありましたらぜひ!
無料です。