「祝言島」一稿を読んだ担当さんから、連絡がありました。
「これは、真梨さんの最高到達点じゃないですか? 興奮して、鼻血が出そうになりました」
なんとも、嬉しいお言葉……。
難産の末、我が子をかきいだく母の心境でございます。
毎回、「これが遺作になっても恥ずかしくないものを」という意気込みで作品を世に出していますが、「祝言島」は、さらにただならぬ意気込みで、打ち込みました。
意気込みがすごすぎて、改稿しているときは血圧200超えの日々。
完成したときは、真っ白に燃え尽きました。
反則ギリギリの大技にもいくつも挑戦しています。
まさに、「侍ジャイアンツ」の蛮場番の最後の魔球。
これから、さらに読者の皆さんに楽しんでいただくようブラシュアップも行いますので、ご期待ください。