真梨幸子mariyukiko’s blog

【公式】真梨幸子(&マリモナミ)の最新情報

猫生相談。

今日は、東京都にお住いの、マリモさからのお悩みです。

 

『うちの同居人に、ほとほと困り果てています。

ブログやTwitterじゃ、あたくしのことを「マリモさん」なんて呼んでますけどね。

リアルで「マリモさん」なんて呼ばれたことないわ。

それでも、はじめのうちは「マモマモたん」とか「マーモたん」とか、「マリモ」をもじったあだ名だった。

それがどんどん「かわい子にゃん」とか「おりこうたん」とか、名前とは関係な呼び名になっていたったのよ。

それでも、「かわいい」とか「おりこう」とかなら許容範囲よ。まんざらでもないわ。

ところが、さらにエスカレート。

「ぱんぱこぱんのまにょまにょまん」とか「ぱにゅぱにょむーなのぴきぴきぽん」とか、いったいどこから出てきたの?というような名前で呼ばれるようになっていったわ。っていうか、本名より長いあだ名って、どういうこと? あだ名って、そもそも、呼びやすいように短縮するもんじゃないの?

「ぱこぱこぱんぱんなにぬねの」とか「ぽんぽこぴーなでとんとことん」とか「たっぽんたっぽんちっちょりーな」とか「ぱにょぱにょパンパカパン」とか、もう意味不明。

あまりにいろんな名前で呼ばれるから、あたくしのことを呼んでいるのかそうでないか、よく分からなくなってきたわ。

だから、最近ではもっぱら、無視。

すると、「ぱにょぱにょぱのピーポーパーポが無視した!」って怒り出す始末。

もう、ほんと、手に負えないの。

こんな面倒な同居人とうまく付き合うには、どうしたらいいんでしょうか?』

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解答。

同居人がなにか言葉を発したら、とりあえず尻尾を振ってみてはいかがでしょうか。

適当でいいんです。ひょいと軽く振れば、

それで、同居人も喜ぶはずです。 

歌に込められた裏側

以前、BSプレミアムで、「なかにし礼」さんの特集がありました。

私が「ああ、この歌好きだな…」と思うものは、たいがいなかにし礼さんが作詞で、ザ・タイガースの「美しき愛の掟」とか岩崎良美の「あなた色のマノン」とかレイジーの「地獄の天使」とか、ほんとに枚挙にいとまがございません。

特に弘田三枝子の「人形の家」は、カラオケに行ったら必ず歌います。

その「人形の家」。

なんと、男女の恋を歌ったものではなくて、国の政策で満州にいったはいいが戦後「帰ってくるな」と国に捨てられた棄民たちの心情を歌った歌なんだとか。

なかにし礼さんは、満州生まれ。戦後、帰国するまでには相当の苦労をなさった。蜘蛛の糸を掴むように日本を目指したものの、国は「移民は戻るべからず」の姿勢。そのときに感じた悲しみと絶望を「人形の家」に込めたんだそうです。

で、今日。同じくBSプレミアム喜納昌吉&チャンプルーズの「ハイサイおじさん」が取り上げられていました。この底抜けに陽気な歌は、誰でも一度は聞いたことがあると思います。

作詞作曲の喜納昌吉さん曰く、ハイサイおじさん」の歌詞は実話に基づいているとのこと。その実話というのが…。

ハイサイおじさん - Wikipedia

 

あまりにあまりな事件で、「えええええ!」と夜中に絶叫してしまいました。

そんな陰惨な事件を、あんな明るい曲に変換してしまうなんて…。

 

実話をここまで変換してしまう天才クリエイターたちの表現力に脱帽するしかありません。

長年の謎が解けた!

私の世代、小学校で習う地図記号には「桑畑」がありました。サンプルとして教科書に載っていた地図は、桑畑だらけ。

でも、当時の私の近所には桑畑なんかなくて。

「うちの近所にはないけれど、きっと、日本の各地に桑畑はフツーにあるんだろうな……」と。

あれから数十年。いろんな地域に引っ越しましたが、桑畑にはついに巡り会えず。

会社員だった頃、同僚たちにそんな話を振ってみました。各地から上京してきた同僚たちも「桑畑」は見たこともないと。

……もしかして、「桑畑」、かなりマイナーなものなんじゃないかしら。なのにどうして、地図記号ではあんなにでかい顔をしていたのか?

という長年の疑問が、昨日、ついに解けました。

 

昨日、両国の「江戸東京博物館」に行ってきたんです。その片隅に展示されていたこんなパネル。

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なんと。明治維新の頃、廃墟となった武家地に「桑畑」が作られたんだそうです!

つまり、武家地が密集していた都心は、一時期は「桑畑」だらけ。

もしかしたら、その名残で、昭和に入ってからも東京の一部では桑畑は多かったのかもしれません。

それが、あの地図記号に結びついた……と。

つまり、「桑畑」は、明治維新の亡霊だったのです。

この推理、当たっているかしら?

 

ちなみに。

今、検索してみたら、桑畑の記号は、廃止されているみたいです。

でも、廃止されたのが2013年ですから、つい最近まで存在していたというのが驚き。

明治維新の亡霊、粘りましたねー

大河ドラマ

おんな城主 直虎。この手の時代ドラマの場合、ベルばらファンとしてはどうしても、ベルばらのキャラを当てはめてしまいます。

直虎=オスカル 直親=ジェローデル(または、フェルゼン)。

そして、小野政次高橋一生)=アンドレ

かつては、アンドレ右翼とまで言われた私ですから、もちろん、小野ドレを心から応援しておりました。

なのに小野ドレは惨死。

直虎カルはその後を追うこともなく(なにしろ自分が小野ドレ殺した)、龍雲丸という盗賊の頭とくっついてしまいました!

なんということでしょう!

これは、アランとオスカルが、アンドレの死後、結ばれる……という展開です。

同人誌あたりではなくはない展開なんですが。……アンドレファンとしては、かなりもやもやします。

 

小野ドレが、あんな死に方をしたのは、直虎カルに命を捧げたようなものなのに……。

 

というわけで、見る気がまったく失せた私です。

 

私的には、実は小野ドレは生きていて……という妄想をしていたのですが

(直虎カルが殺したようにみせかけて、実は殺してない……とか)

その展開はなんだかもうなさそうな気がします。

 

……。アンドレファンとしては、なんとも残酷な展開でございます!

君は、ハンター

窓を閉めようと、網戸を一瞬、開けたとき。

なにやら黒いものが外から飛んできたんです。

ちょうど蠱毒の本を読んでいたので、誰かが怨念飛ばしてきたか?と、ひやり。

が、その黒い物体の正体を見極めたとき、ひやりを通り越して、「ぎゃーー!」

それは、怨念よりも恐ろしい「G」でございました。

 

一方、マリモさん、戦闘モードに突入。

あの素早い「G」の動きを見事にマーク、ずんずんと「G」を追いつめて行きます。

マリモさんが壁のコーナーに追いつめたところで、私がすかさず大量の除菌シートを投げつけ、目にも留まらない早業でそれをぎゅっと丸めて、臭わないビニール袋(マリモさんのうんちょ袋)の中にポイ。口をぎゅーと閉じて、ゴミ箱の奥底に沈めたのでした。

 

一件落着。

 

それにしても、マリモさんの動きは素晴らしかった。

ブリショーは、ネズミハンターのエリート…とは聞いていましたが。

メタボ気味で、いつもはどっしり構えているマリモさんですが、あの身体能力はすごい。

マリモさんがいなかったら、私、「G」を完全に見失っていました。

 

それにしても、「G」。

20年振りの遭遇です。

古いアパートを渡り歩いていた頃は毎日のように目撃、そして格闘していましたが、新築の部屋に引っ越してからは、とんとご無沙汰で。

あまりに見かけないので、絶滅したのかしら?ぐらいに思っていたんです。そんな油断がいけなかった。

「G」のやつ、まさか、窓から飛んでくるなんて!

おちおち、窓も開けられません。

ふー。久し振りに、ハンターの血が騒いだわ!

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疲れたので、もう寝ます。

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