公共放送で放送中の「戦争と平和」。
ストーリーもさることながら、その衣装が素晴らしくて。
全部、手作りなんですって!
このドラマのために、すべて!
衣装と調度品を見るだけでも価値のあるドラマです。
……しかし、ナターシャの、バカっ娘ぶりが……。
ナターシャのお兄さんもカードで大金をすって、親に家を売らせているし。
……こんな子供たちを持った親が、大変。
でも、恋に恋するお年頃なんて、あんなものかしら。
当時は、秘めた「恋文」がリベンジポルノ的な役割を担っていて、淑女たちは、若気のいたりの「恋文」で脅迫されることが多く、シャーロック・ホームズでも、度々、事件を引き起こす「ネタ」として「恋文」が登場します。
ある程度冷静になると、「どうして、あの時、私ったらあんなクズ男が好きだったんだろう?」と自己嫌悪に陥るような相手でも、恋の魔法がかかったときは、それこそ、ポルノ的な行動に走ってしまうのは、今も昔も同じです。
「発情」という、動物的本能の恐ろしさをつくづく感じた、今日の「戦争と平和」でした。
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他には、「アニータ」も。
……マリモでよかったわ