「祝言島」の原稿を上げ、恒例の頭痛……。
大きな仕事が終わると、必ず、偏頭痛にやられます。
これは、それまで緊張していた血管がほぐれ、血の流れの勢いが増すのが理由なんだとか。
でも、この二日間、お風呂にも入らず、掃除もせず、キッチンもカオス状態。
マリモ部屋にも、マリモさんの抜け毛が散乱。
せめて、入浴したいと思うんですが、とにかく、頭が……。
さっきまで、気を失うように寝てて、マリモさんに頭を蹴られて、ようやく覚醒したという有様。
あ、そういえば。
今日の読売新聞夕刊にインタビュー記事が載っているはずなんてすが、ご覧になった方はいらっしゃるでしょうか?
……とにかく、キッチンだけはなんとかして、寝ます。
ではでは。
追記。
「祝言島」は、久しぶりの、がっつり長編です。
(ここんところ、連作短編っぽいのが続きましたが)
昭和39年から現在まで、
祝言島の因果に囚われた、男女のお話です。
私の小説の中では、「孤虫症」と「鸚鵡楼の惨劇」に雰囲気が近いでしょうか。
今回は、「殺人」よりも、もっと恐ろしいことが起こります。
順調に運べば、七月発売予定。
(大きな改稿が必要……となったら、また先の話になってしまうんですが)