真梨幸子mariyukiko’s blog

【公式】真梨幸子(&マリモナミ)の最新情報

ミシュランラーメン

ミシュランに載ったレストランに行ったことがないな…と

思っていたら。

なんと、知らず知らずのうちに、行ってました。

 

近所のラーメン屋。

ラーメン屋というよりカフェかビストロか…というようなおしゃれな外観。

実際、ビストロかと思って入店したら、ラーメン屋さんでした。

でも、こういうギャップあるおしゃれ店はハズレの場合も多い。

恐る恐る注文してみたら、かなり、美味しくて…。

それからはちょくちょく通っていたんですが、血糖値スパイクが発覚し、ここんところ控えていたのです。

 

で、今月のゴールデンウィーク、久し振りに入店。

そして、今日。

…え? 閉店している?

で、ググってみましたら、

どうやら、移転するようです。しかも、閉店したのが今月の7日。

私がたまたま入店したその翌日が、ラストだったんですね。

ギリギリセーフ。

 

…と、検索した記事をいろいろ読んでみたら、

なんと、そのラーメン屋さん、ミシュラン店でした!

知らず知らずのうちに、ミシュランを体験していた私です。

しかも、その職人さんは、ラーメン界ではかなり有名人だということ。

私の嗅覚も、なかなかのものかもしれません。

 

…でも、どこに移転するのかしら。

 

追記。

 

実は、行きつけの中華屋さんが、この近くにありまして。

小さなお店ですが、ここもかなりのクオリティ。

でも、あまり有名になると入れなくなるので、秘密です。

それでなくても、行くたびに人気店になっていて、最近では入れないことも多し。

 

 

バランスのいい生活

去年、食後に血糖値スパイクがあることが発覚し、そして高血圧まで。

あれこれと試すこと、約十ヵ月。

結局は「バランスのいい食事と、規則正しい生活」という点に着地いたしました…。

 

血糖値を抑えるために糖質制限もしてみたんですが、これをすると、自然と脂質を多くとることになり、その結果、コレステロール値が高くなり、すると、今度はますます高血圧に。

で、結局、バランスのいい食事、というところに落ち着きました。

今は、お米もパンもちゃんと食べています。

でも、バランスがいい食事、というのが一番難しいんですよね…。

ということで、それまで見向きもしなかったサプリを取り入れることにしてみました。

なんか、サプリって、ズルしている感があって、抵抗があったんです。

でも、そんなことは言ってられない。

若い頃は、無茶しても若さでどうにかこうにかカバーできていましたが、半世紀も生きていると、むしろ多少のズルは必要なんです。

 

で、あれこれと試してみて、

血糖値を抑えるには「サラシア」

血圧を下げるには「赤ワイン」

が、私には最も有効であることが分かりました。

 

ただ、「赤ワイン」は、アルコールを摂取してこなかった私には、やっぱりきつい。なので、他のポリフェノールを模索中です。

 

ちなみに。その他に、栄養のバランスを考えて、「青汁」「DHA」「アスタキサンチン」を飲むようにしています。これは、血管を強くしなやかにするためです。

仕事中、血圧が上がっても耐えられるような血管作りを。

あと、七時間は何が何でも寝るようにしました。

 

さて。

おかげで、お通じが今のところ、毎日あります。

これは、すごいことなんです。

だって、二十年間、ずっと頑固な便秘で、一週間に一度、便秘薬でようやく…という有様でした。

それが、今は、自力で毎日。

私の体の中で、なにかが変わりはじめている証拠だと思います。

 

思えば。

私の高血圧の原因は、更年期ももちろんあるんですが、やはり、仕事が原因なんですよね。

仕事中に血圧をはかると、軽く200超え。

これは、体中が超戦闘モードに入っているということです。

しかも、徹夜してみたり、十何時間無我夢中でキーを叩いていてみたり。

締め切りが迫っているときは、まさに不眠不休。

これを十年余り続けたせいで、私の体は超戦闘モードがデフォルトになってしまい、

それで、年がら年中、血圧が高くなってしまったんだと思います。

そのせいで、眠れない。だからますます高血圧…の悪循環。

 

目はギンギンとしているのに、頭はなんだかぼーとして考えがまとまらない。

だから、空回りなことばかり。しかも、ミスも多くなる。

思い通りに物事が運ばないからイライラも募り、そのせいで血圧がさらに上がり、それにつられ、血糖値まで上昇。

この状態、本人が一番辛いんですよ。

一時は、「耐えられない。マジで死にたい」と思い詰めたほど。

あまりに辛くて、イライラして、そこらにあるモノに当たり散らしてました。

一番の被害者は、マウス。マウス、いったい、いくつ壊したことか…。

 

その原因は、今思えば、食生活と睡眠の乱れに他なりませんでした。

単純なことですが、でも、これが乱れると心と体が暴走するんです。

そのバランスを取り戻しつつある今、私の心はかなり穏やかになったと思います。

特に睡眠。

これがどれほど人間にとって大切なものなのか、この歳になって、ようやく理解しました。

 

追記。

そういえば。

最近、抜け毛も圧倒的に減りました。

小さい頃は、「髪の毛が多すぎる」と言われていたのに、

中学生の頃から抜け毛が多くなり、

「私、ハゲるんでは?」という強迫観念で十二指腸潰瘍にもなり、

精神のバランスが崩れまくりました。

で、おっさん御用達の養毛剤を高校生から使いだし、

「あんた、おっさんの臭いがする」とクラスメイトに揶揄われる始末w

 

成人しても私の薄毛は改善されず、髪の毛も抜けまくり。

「仕方ない。今生では諦めよう。来世、生まれ変わったときは、髪の毛の豊かな人間に」

などと、諦めの境地に達していたのですが、

ここ最近、髪の毛がそれほど抜けないのです。

しかも、薄毛も改善されている感じ。

これも、「バランスのいい生活」を目指したおかげでしょうか。

 

 

 

駐禁報告書

最近、やたらとウィルスメールが届く…ということを先日も書きましたが、

今日は「駐禁報告書」なるメールが。

もちろん、そっこーで削除しましたが、

これ、私以外にもかなり多くの人に届いているみたいですね…

 

たぶん。たぶんですが。

かなり大手の企業か組織から、メールアドレスが漏洩したんじゃないでしょうか?

 

そういえば。

以前、密林でお買い物をしたとき、取引先が個人だったことがあります。

しかも、外国の某国。

でも、そんなこと、届くまではまったく分からなかった。

まるで国内の企業のように商品を取り扱ってましたので。

荷物は届いたことは届いたのですが、なにか怪しくて使ってません。

電源タップなのですが、爆発したら怖いな…と思いまして。

 

でも、それ以降、ウィルスメールがさらに増えた気もするんですよね…。

(それまでも、ウィルスメールは届いてましたが、それでも週1ぐらい。今では、毎日、どっさりと)

買い物した時点で先方にメアドは抜かれてますから、もしかしてそれが原因かしら?

などと、疑ってみたり。

いずれにしても、密林でのお買い物も、慎重にならないと。

 

あ、それと。

今日は「請求書」というサブジェクトのメールも届きました。

これは、かなりあざとい。

なにしろ、そのメアドがいかにもちゃんとした企業っぽくて、しかも、先方の連絡先(電話番号と携帯番号)も記してあるんです。

昔の私なら、「なになに?」とうっかり開けちゃってたかも。

なにしろ、小心者ですから。

でも、今はかなりふてぶてしくなりましたので、即削除。

 

いずれにしても。

ウィルスメールには、宛先…つまり、こちらの名前は一切記入されていません

本来、冒頭に入るはずの「真梨幸子様」的なやつです。

それが一切なく、いきなり、本題から入ります。

そんなメールがきたら、削除しちゃうが吉。

 

 

…仮に、本当の請求書だったとしたら、なんらかの形でまた連絡があるでしょうから。

 

 

 

 

亡国病

資料の一環で、こんなのを読んでいたところ、

f:id:mariyukiko:20170516154606j:plain

 

こんなニュースが目に飛び込んできました。

news.yahoo.co.jp

 

先日言及したアニサキス寄生虫)同様、性病蔓延の原因は「油断」に他なりません。

 

ところで、人類の歴史は、性病との戦いといってもいいでしょう。

性病を放っておくと、国が滅びるからです。

だから、性病は「亡国病」とも呼ばれるのです。

キリスト教イスラム教など、各宗教が不特定多数との性交をタブーとしたのは、まさに「性病」対策だったと、私は考えます。

不特定多数の人と性交する機会のあるそういう「商売」を卑しいと定めたのも、それが理由。

ですが、我が国日本では、元来、性に対してはおおらかでした。

貞操観念などなかったともいえます。

それはなぜか。

たぶん、死に至るような性病(特に梅毒)が蔓延してなかったからなんでは?と推理。

ところが16世紀、ヨーロッパ→インド→清国を経由して、死の病「梅毒」が日本にも上陸します。

日本では、戦国時代。

戦国武将も、梅毒で次々と亡くなりました。

「これはもしかしたら、性交による感染症なんでは?」ということに気がついた一部の賢い武将は、遊女と遊ぶことはしませんでした。

その代表格が、徳川家康

さすが、徳川家康、不特定多数の男性と性交する女性(男性)が病の元だということをちゃんと認識してました。

で、戦国時代というカオスな時代から、いよいよ江戸時代が到来。超安定政権の誕生です。

もう、争いなんかしている場合ではない。

そうなると、秩序が重んじられるのが常。儒教も盛んになる。

一方、「梅毒」の猛威。

どうやら今までのようにおおらかな性交をしていると、大変なことになる……ということで、幕府もいよいよ取り締まり(管理)にかかった。その結果、「貞操観念」が根付くようになったんではないでしょうか。

 

……妄想ですがね。

でも、人類の歴史って、結局、寄生虫と性病、そして病との戦いなんです。

それらが背景にあって、いろんな文化や倫理観やルールが誕生し、そして事件が起きていると思うんです。

 

追記。

「梅毒」の恐ろしさを扱った拙著「あの女」、こちらもよろしくお願いします。

あの女 (幻冬舎文庫) | 真梨幸子 | 日本の小説・文芸 | Kindleストア | Amazon

ウィルスからの痴漢

最近、ウィルスメールが毎日届きます。

どれも巧妙で、大手旅行会社になりすまして「予約完了しました。添付の契約書を確認してください」だの、郵便局になりすまして「不在通知です。再配達を希望する場合は添付ファイルの伝票を確認してください」だの、大手不動産になりすまして「駐車場の違約金が発生しています。急ぎ添付の……」だの。

とにかく、あの手この手で、添付ファイルを開かせようとします。

中には、私の取引先相手の名前をかたって送られてくるメールもあって、ほんと、油断ならないのです。

この手のメールに騙されて、パソコンをお釈迦にしたしまった過去がある私ですから、今はかなり慎重です。

まず、文面に宛名(私の名前)がないメールは、速攻で削除します。

仮に、それが本当に知り合いからのメールだったとしても、容赦しません。

それで縁が切れても、ウィルスに感染するよりマシです。

……ほんと、世知辛い世の中になりました。

 

なんてことを考えていたら、痴漢騒ぎで電車が遅延する件が立て続け……というニュースが目に飛び込んできました。

痴漢するやつは、間違いなくいます。

でも、冤罪の場合もあります。

そのせいで、人生台無しになるケースだって。

だから、私は、女性専用車両はもっと増やすべきだと考えています。

女性専用車両は、女性の身を守るためだけではなく、男性の身を守るためのひとつの手段だと思うんですよね。

でも、「女性専用」とうたうと、それをよしとしない人たちもいます。

「女ばかり、贔屓だ」と。

だったら、「男性専用」車両でもいいです。

いずれにしても、ラッシュ時のあの混雑、男女区別なくギュゥギュゥに詰め込むことに、もう無理がある。

 

あ、でも、中にはですね。

信じられませんが、痴漢されたことが嬉しくて仕方がない女性というのもいるんですよ、これがまた。

痴漢自慢の女性には、何度かお目にかかりました。

(そういう女性は本当に一握り。いや、ひとつまみです)

そういう性癖をお持ちの方のために、いっそのこと、

「プレイ車両」というのも作ってもいいかもしれません。

 

 

 

 

ちなみに。

慎重な男性になると、腕をかたく組むか、両手でつり革につかまるかして、絶対に痴漢に間違えられないように工夫しているみたいです。

 

で、私は。

ラッシュが嫌すぎて、胃に何度も穴があきました。

で、その度に会社も辞めました。

「神様。電車に乗らずとも、歩いて用事が済むような、そんな環境を私にください」

と、祈り続けた結果、ほぼ希望通りの環境をようやく手に入れることができました。

半世紀生きて、やっとです。