真梨幸子mariyukiko’s blog

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十二支

私は、辰年です。

辰(龍)といえば十二支で唯一の「空想」の動物なんですが、果たして、「空想」なのか。

私が想像するに、人類黎明期、翼竜や恐竜の生き残りが僅かに残っていて、そのときの記憶が連綿といい伝えられてきたんじゃないかと思うのです。

龍やドラゴン伝説がどの地域ではじまり言い伝えられたのか、調べてみたいものです。

 

美の壺」という番組を見ながら。今日は、天井画。天井画といえば、「龍」。

 

ところで、十二支には「ネズミ」はいますが我らが「猫」がいません。

なんでだろう?と思っていたところ、私の伯母がこんなことを教えてくれました。

「十二支を決める総選挙のとき、ネズミが猫に嘘の選挙日を伝えたため、十二支の中に入ることができなかった。そのときの恨みで、猫はネズミを今でも追いかけ回している」

小さい私は「?」と思いながらも、それで納得していたのですが、やはり、かなり無理がある。

で、私が思うに、十二支の概念って想像以上に古く、たぶん、その頃、私たちが認識している「猫(イエネコ)」はまだ誕生してなくて、砂漠でリビアヤマネコをしていたんじゃないかと、想像。

ヤマネコが家畜化されて今の「猫」になったのは、人類が農耕をはじめた頃だと言われていますから(ネズミから穀物を守るため、ヤマネコを家畜化)、石器時代から家畜化されていた犬よりずっとずっと歴史が新しい。※

そう考えると、十二支の概念が生まれたのは、穀物を栽培する以前なんじゃないかと、想像。

ちなみに、猫が家畜として固定されたのはエジプトで、紀元前3000年ぐらい。だとすると、まだまだ5000年ぐらいの歴史です。

あたくし、ネズミにはそんなに遺恨は感じてませんわ。

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と、いいながら、ネズミのような動きのLEDポインターに心を奪われるマリモさん。

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