もし、見た目の美しさ(可愛らしさ)至上主義なら、なぜ、そうでない人がこれほどまでにいるのでしょう?
人類が、本当にルッキズムを目指すならば、そうでない人はとっくの昔に淘汰されて、今頃は美男美女だらけになっているはず。
でも、実際はそうなっていない。
そう、人類は、ひどくマニアックな好みを有します。
その対象になってしまったいい例が、犬。
さまざまな姿形の個体を誕生させ、それぞれ愛でてきました。
ワンちゃんにしてみれば、なんとも迷惑な話ですが、、、、
亡くなった親戚に、ひどくマニアックな容姿の女性がいました。
いわゆる、「デブス」です。そんじょそこらの「デブス」ではありません。
婚活連続殺人事件の、死刑囚、木嶋佳苗そっくりなんです。
なのに、男がキレたことは死ぬまで一度もありませんでした。
その彼氏というのも錚々たるもので、私が知っているだけでも、ナンバーワンホスト、反社の幹部、資産家……などなど。
晩年は、会社の社長さんをパトロンにしていたみたいです。
この女性を見てきたので、見た目って、そんなに重要ではないなぁと、昔から実感している私です。
なら、なにが重要なんだろう?
性格? いえいえ。その親戚の女性は、性格も相当アレでした。私の小説のモデルに何度もしたほど。
見た目も性格が悪くても、モテる人はモテる。
一方、美人で性格がよくても、モテない人はモテない。
それが、人類の不思議なところですね。
あ、ちなみに。
美容整形している方は、たいがい、目を大きくして顔の輪郭をしゅっとさせて、小鼻を小さくするものですが、これって、人相的には、「不幸の相」なんですって。特に、金運には見放されています。
社会的に成功し、お金持ちの人って、実は、美男美女とは限りません。むしろ、その逆。
人相的には、「ふっくらとした輪郭で、顎が張っていて、小鼻もがっしりしている」のが吉。
そういう人が成功し、大金持ちになるとされています。
その代表例は、徳川家康。
(大金持ちと言われる方を思い出してみてください。そんなに美男美女っていないでしょう?)
逆に、美人、美男とされている相は、いわゆる不幸の相なんですね。
だから、「美人薄命」といわれるんです。
ルックが良すぎると、いろんな人に狙われるし、罠も多いし、妬み嫉みも受けやすい。結果、不幸になるんではないかしら。
見た目をとるか、幸せな成功をとるか。
あなたは、どっち?