真梨幸子mariyukiko’s blog

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それは、違うでしょう。

海保の飛行機とJAL機が衝突した、悲劇的な事故。

JAL機に搭乗していたお客さんは奇跡的に全員、助かりました。ほんと、これは凄いことです。

でも。「最近の飛行機はペットも同乗できる便があったはず。もしかして、ペットを貨物として預けている人、いなかったかしら……」と、気がかりでした。

心配は、的中しました。

2匹のペットが貨物扱いで預けられていたようです……。

考えただけで、胸が抉られる。

飼い主さんとペットのことを思うと。

が、「ペットを飛行機に乗せる方がどうかしている」などという意見がSNSで多く見られ、飼い主さんを責めるような意見も。

去年のクリスマスの崩壊ケーキのときも、「ケーキを注文するほうがおかしい」と、購入者を責める声が多く上がりました。

いや、それは違うでしょう。

そういうサービスや商品があるから、ユーザーは利用するんですよ。

それでなくても悲しみの中にいる方々に、どうしてこんな形で礫を投げるかな……。

 

この記事にも、批判の声が上がっているようです。

news.yahoo.co.jp

(引用)

2日に起きた事故では日航機の乗客、乗員379人全員が脱出。ただ、手荷物として貨物室に預けられたペットは救出できなかったという報道もある。元フジテレビでフリーの笠井信輔アナウンサーは4日、自身のインスタグラムで、海外の航空会社ではペットを客室に同伴することが可能な社もあるとし、「条件を定めて、日本でも試験的に始めてみては、どうでしょうか?」と提案。その後「追伸」として「脱出時の乗客の安全など、様々な課題がある事はわかっておりますが 何かそれを乗り越える方法があるのではないかなと、『無理に決まっている』と、決めつけるのではなく今の新しい技術やアイディアで検討していただけたらとそんな思いで、書かせていただきました」と考えを記していた。  この投稿には様々なコメントが寄せられるなど反響を呼び、動物好きで知られる石田も反応。笠井アナの投稿にコメントする形で「本当に本当に辛いです。どうか動物たちが乗っていませんようにと祈っていました。飼い主さんの思い、そして貨物室の動物たちの思い…どう考えてもやるせないです」と思いをつづった。  石田は1匹の犬と6匹の猫とともに暮らし、保護犬や保護猫の支援活動に取り組んでいる。「いろんな意見があると思いつつも家族同然の動物たちを機内に載せる時、ケージに入れて機内に持ち込めることを許して欲しいです」と自身の意見を記し、「災害時、非常時には、モノとしてではなく家族として、最善を尽くす権利を…。生きている命をモノとして扱うことが私にはどうしても解せないのです」と説明。最後に「笠井さん、お考えをシェアしてくださりありがとうございました。長文失礼しました」と結んだ。

 

 

ペットを客席に乗せろだと? アレルギーや動物嫌いの人の気持ちを考えてない!と。

ええ、そうですね。私も、猫姉妹と暮らす前だったらそう言っていたかもしれません。

だから、その意見も理解できます。

 

じゃ、こうしたらどうでしょう。

ペット同伴便」というのを1日に1便とか設けるんです。

その便では、ペットは貨物ではなくて、「家族」として客席に同乗できる。

もちろん、ペット連れでない人も搭乗できます。

その場合は、「ペットも客室に搭乗しますが、大丈夫ですか?」とちゃんとアナウンスするんです。

アレルギーのある方や動物嫌いの方は、「あ、じゃ、その便はやめておきます」となるはずです。

 

そういう棲み分けはできませんでしょうかね?

 

ぜひ、検討してほしいものです。

 

マジで。