大晦日のこと。
その前日に地震雲（？）を見たせいか妙にナーバスになっていました。
しかも、動画を見ていたら、3.11の津波の映像がお勧めの欄に表示されたもんだから、ついつい何本も見てしまった。
だからなのか、なかなか寝付かれない。
で、ふと上を見てみると、エアコン。
そう、私の寝室は、デッドスペースが多くて、ベッドを北枕にして設置するしかなく。しかも、エアコンが頭上に。北枕に関しては案外よく眠れるので特に気にしてなかったのですが、ふとそのとき、「地震が来てエアコンが落ちてきたら、わたし、即死だわ」と。
一度そう思ったら居ても立ってもいられなくなり、眠ることも忘れて、急遽模様替え。
繰り返しますがデットスペースが多い部屋なので、他にベッドを移動させるのは難しいのです。
でも、エアコンが落ちて死ぬはのは嫌、と、無理やりベッドの位置を変えました。
レイアウト的にはかなりバランスが悪く、動線も相当悪いのですが、エアコンが落ちて死ぬよりかはいいか……と。
あれも、一種の虫の知らせだったんでしょうかね……。
しかし、能登半島地震、そんなに古くない鉄筋のビルが根本からぽっきりと折れるように倒れていたり、同じくそんなに古くない頑丈そうな低層のビルが地上から一度ジャンプして着地に失敗したように倒れていたりと。
築浅の家屋も、ひっくり返って底が見えていたり。
耐震技術が高い日本の建物でこんな倒壊のしかたするの？と恐ろしくなりました。
住んでいるマンションがあんな壊れ方したら、たまったもんじゃない。
そして、輪島の大火。
津波も怖いけど、火事も怖い。
いったい、どこに逃げれば？
でも、逃げなくちゃ、猫姉妹とともに、生き延びなくちゃ。
そんなことを改めて思いました。
