NHKBSで放送中の「団地のふたり」。
とってもいいドラマで、日曜日の楽しみです。
小林聡美さん、小泉今日子さん、どちらも私と同年代で、共感しまくり。
もっとも、私には、このドラマに出てくるような幼馴染も家族もご近所さんもいないのですが。
だからなのか、ファンタジーを見ているようで、心が洗われるのです。
小林聡美さんと小泉今日子さんといえば、20年ぐらい前に日テレで放送されていた「すいか」というドラマ。これもまた、いいドラマでしてね……。
団地といえば、「団地のふたり」とは対極にある「極限団地」も好評発売中でございます。おかげさまで、重版もかかりました。
同じ団地を舞台にしているのに、どうしてこうもまったく違うのか。
それは、団地が持つ奥深さが理由です。
ホラーや事件やポルノ(団地妻シリーズ)の舞台にもなれば、ノスタルジーがつまったヒューマンな物語の舞台にもなる。
まさに、高度成長期をそのまま具現化した舞台装置です。
ところで。
不動産サイトめぐりを日課にしているのですが、私がかつて住んでいた埼玉県T市のマンションの一室が売りに出されていました。
私が住んでいた部屋の階下で、おんなじスペックと間取りの部屋。
それがなんと、私がこの部屋を新築で購入したときとほぼ同じ価格だったのです!
約10年前に売却したときはその半分ぐらいだったのに、やはり、マンションの価格はバカ上がりしてますね。
築25年の部屋が、新築当時とほぼ同じ価格なんて。。。。
ちょっと前まではとても考えられませんでした。
一方、こんなこともありました。
通帳を記帳したら、なんと、利息が去年より十倍に増えていたんです!
十倍でも、千円台ですが。
それでも、この20年ぐらい、利子なんてほとんどつかなかったのです。ついても、(年に)数十円とか多いときで百円とか。
ずっと停滞していた日本ですが、なんか、動き出している気配がいたします。
でも、NISAには手を出しませんけどねw
追記。
「団地のふたり」には、懐かしい昭和メロディーがたくさん出てくるんですが、今回、「あららww」と思ったのが、サーモンとガーファンクルの「サウンド・オブ・サイレンス」を口ずさんでいたら、いつのまにか「夜明けのスキャット」(由紀さおり)になるというシーン。
攻めてるな……と。
あれ、まんま同じなんですよね。
音痴な私ですら、そっこーで気がつくレベル。