BSプレミアムで、なかなか見る機会がなかった「アルマゲドン」を視聴。
いやー、面白かったですわ!
なんで、見る機会がなかったのか。
それは、通の映画マニアからは酷評だったからです。
「見る価値なし」と断言する人まで。
なんとなくそれを鵜呑みして、今日まで見てこなかったんですが、後悔。
そりゃ、確かに、ご都合主義万歳だし、アメリカヒーロー映画の定型だし、素人から見ても「それ変じゃない?」という科学的トンデモも随所に見られるんですが、とにかく、楽しかった!
荒くれ者たちのキャラクターが抜群によかった!
あと、あのロシア人の宇宙飛行士も!
実際、興行的には大成功し、エアロスミスのあのテーマソングも大ヒットしました。
今では、あのテーマソングをBGMに男たちが横一列に並んで行進する……というのはある種の定番となり、コントなんかでもよく見かけます。
私の時代は横一列で歩くことを「Gメン75」と読んだものですが、それをみごとに更新し、今では、横一列行進は「アルマゲドン」を連想しますね。
批評家や映画マニアには酷評されても、時代を超えて大衆の隅々まで根付いた「アルマゲドン」。
批評ってなんだろう?って思ったりします。
考えて、思ったこと。
他者の感想や批評ではなくて、自分の目で確かめることが大切。
ということで、
私の新刊も、どうかご自分の目で、面白いかつまらないか、確認してくださいね!