NHKスペシャルの「血糖値スパイク」。
糖尿病予備軍の私たちには、お馴染みのお話だらけでした。
と、偉そうなことをいってますが、約半月前までは「血糖値スパイク」なんて言葉も知りませんでした。
私の生活と意識がガラリと変わったのは、血糖値測定器を買ってからです。
どんなに理屈を説明されたところで他人事だった血糖値。それが目の前に数字として突きつけられたのですから、もう受け入れるしかありません。
ただ、スタジオのゲストの皆さんは、ちょっと他人事のような感じでしたが。
実際、いかにも血糖値が高そうなキャラとしてモニターに選出された塚地さんの食後血糖値はほとんど上昇しませんでした。欧米人並みの強靭な膵臓をお持ちなのでしょう、羨ましい限りです。ですが、膵臓が強靭で、インスリンもたっぷりと分泌される方は、やはり肥満傾向になるんでしょうね。インスリンが「肥満ホルモン」と呼ばれるのがよく分かりました。でも、欧米人も、ある程度肥満が進行するとあっという間に高血糖に転調するとのことなので、今、正常値でも安心してドカ食いはなさらないように……などと、余計なお節介。
ええ、そうですとも、羨ましいので、余計な忠告もしたくなるのです。
私なんて、おにぎり(冷えたものなのか、あったかいものなのかで違いますが)二つも食べたら、30分後の血糖値は、間違いなく160はいきます_| ̄|○