自転車のベルを「注意喚起」のために鳴らしたら、歩行者にキレられて警察沙汰……という内容のツイートがトレンド入りです。
ツイートしたのは女性(母親)で、キレたのはおじいちゃん。女性はキレたおじいちゃんの顔をネットで晒してしまい、女性の思惑とは裏腹に、女性のほうが叩かれてしまっています。
そもそも、自転車が歩行者を退かせるような行為をするのは違法ですし、歩行者に対してベルを鳴らすのも違法。なのに、歩行者の顔まで晒すのはやりすぎではないか?という意見が大多数となっているからです。
自転車のベル。
これね、鳴らされると、ほんとイラっとするのよ。
しかもよ。狭い歩行者専用道路でやられると特に。
人が一人通るのがやっとというような道路で私もやられたことがあり、その日1日は怒りでどす黒く染まってしまいました。
「ちりん」というあの鈴。文字にすると可愛らしいのに、それをやられると、とつもない嫌悪感と怒りが湧いてきます。
あれ、絶対、トラブルのもと。
「注意喚起」どころか「怒り喚起」になっているのです。
以前にも何度も言及しましたが、ベルの音そのものに問題があるのでは?
あの音、絶対、人の心理になにかしらの波紋を投げかける。
(ベルにイラっとさせられた人は想像以上に多いと思います。だから今回も、ツイートが炎上したのでは?)
どこかの偉い人。
自転車のベルを、もっと平和的にするようなしかけ、発明してくれませんかね?
たとえば、「すみませんが、通していただけますか?」的な音声にするとか?
(それはそれで、イラっとするかな?)