真梨幸子mariyukiko’s blog

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ただの勘違いなのか

news.yahoo.co.jp

 

北九州の大型ショッピング施設駐車場で起きた悲劇。

生後10ヶ月の赤ちゃんが、2時間半も車に置き去りにされて死亡しました。

検証の結果、約20分で車内温度は40度を超え、(他のニュースでは)2時間で50度近くまでいったとか。

置き去りにしてしまった原因は、両親それぞれが別行動をし、それぞれ赤ちゃんを連れていたと勘違いしていたかららしい。

時系列をまとめると、

 

午前10時頃、家族らと車で商業施設を訪れる。

運転席に座っていた父親が、まず1人で車を降りて店内へ。

続いて、両親の知人の女性も1人で店へと向かう。

母親は、助手席に座っていた5歳の長男と、最後部座席に座っていた3歳の長女に靴などを履かせたあと、車を施錠。

チャイルドシートに座っていた喜寿生ちゃんは、車内に置き去りに。

別行動をしていた両親が赤ちゃんがいないことに気づいたのは、2時間半後。施設内のフードコートで合流した時。

 

座席も見てみましょう。

 

うーん。

どうも、不思議です。

この状況で、どうして、母親は「父親が赤ちゃん(喜寿生ちゃん)を連れて行ったと思った」と勘違いしたのか。

先に降りたのは、父親。この時点で、母親は車内にいて、隣には赤ちゃんがいたはずです。父親が連れて行ったと勘違いするには、ちょっと無理があるような?

それとも、他の子供ふたりの世話を焼いていてテンパっていて、赤ちゃんの存在を忘れてしまった?

だとしても、赤ちゃんは母親の隣にいるのですから、どこかで気がついたはず。

「なによ。パパが連れて行ってくれたんじゃないの?!」と。

私のように、疑問を持たれた人は多いかと。

このままでは、母親にバッシングの嵐が吹きそうです。

(父親も、子供3人母親に押し付けて知人女性と買い物をしていたという不思議)

一番苦しんで、悲しんでいるのは、両親だというのに。さらなる攻撃にあいそうで。

喜寿生」という名前をつけたときは、本当に喜びの中にいたのでしょう。「喜び」を意味した感じがふたつも。

両親の思いが伝わります。

バッシングにあう前に、状況をもう少し詳しく報道する必要がある。でなきゃ、私のようなゲスい好奇心の塊たちが、あれこれ妄想してしまいます。

 

そもそも。

車の中が(エンジンを切ると)あんなに暑くなるのが問題。

車内での死亡は、毎年多発しています。

エンジンを切っても車内の温度が上がらない技術とかないのかしら。

 

 

本当に、切なすぎるし、悲しい事件です。