真梨幸子mariyukiko’s blog

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ゼロコロナは諦めて

日本は、安倍前首相時代からウィズコロナポリシーを貫いてきた。新型コロナウイルスは新しいタイプの風邪であるため、多くに人が免疫を持たない。  SARS、MERSのような致死性の高いコロナウイルスではないが、多くの人が医療体制を強化し、不幸にして感染して重症化した人には病院で必要な治療を受けられる安心感を国民に与え、かつ経済活動、社会活動を両立させることに主眼を置いてきたのである。

他方、分科会、日本医師会主導の考え方、ゼロコロナポリシーである。すなわち、コロナは死の病と煽り、緊急事態宣言を連発し、コロナの封じ込めを狙う(ゼロコロナ)。

 

政府も小池知事も、去年の時点で「ウィズコロナ」を目指そう……と。

私もそれがいいと思います。

でも、頑なに「ゼロコロナ」にこだわっている人たちがいる。

今は、政府も知事も、「ゼロコロナ」を訴える分科会の(O身会長)の顔色をうかがって迷走している感じ。

コロナで死ぬ前に、経済で死ぬ人が続出しますって!

たぶん、分科会の人たちにとっては「撲滅」こそが正義なんでしょうが、もっとバランスのいい政策をとってほしいものです。

 

というか、毎日の感染者数の発表をやめて、せめて死亡者と重傷者だけにすればいいのに。

このままでは、国民全体が精神の病にかかりそうです。

 

やはり、空気感染。

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これ、コロナが流行りはじめた頃から、経験的に分かっていた人も多いはず。

「空気感染しているよね?」って。

でも、「エビデンス」重視の世の中ですから、なかなかそれが認められず。

 

コロナ感染が急速に増えた時期って、1月とか8月とか、寒さ暑さが厳しくなる時期。

つまり、エアコンが活躍する季節なんです。

私は、この「エアコン」がもっとも怪しいと思っています。

特に、セントラル空調を行っているビルとかマンションとか。

ウィルスを吸い込んで、それを拡散しているんじゃないの?という疑惑はかなり早い段階から持っていまして、それをツイッターとかで呟くたびにバカにされてきたのですが。

(私が一番、危険だと思うのはトイレ。例の豪華客船でもトイレからもっとも多くのウィルスが検出されました)

 

 

「空気感染」が学術的にも認められたら、感染対策もかなり違ったものになっていくだろうと思われます。

根本的に見直さなければなりません。

ソーシャルディスタンスもアクリルの区切りも、空気感染にはあまり効果がない。

 

空気感染を認めてらっしゃらない、人流制限だけに拘るO身先生は、もうそろそろ、一度お休みされて、他の専門家にバトンタッチする時期なのかもしれません。

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人流制限もある程度は効果的ですが、空気感染となると、家にいたって感染する。

それが、密閉度が高い集合住宅なら、なおさら。

 

空気感染といっても、コロナウィルスが空気に延々と漂っているわけではなくて、いつかは落下します。

なので、床や地面にもっともウィルスは多いのだそうです。

床掃除をこまめに。

裸足で地面を歩かない。地面に落ちたものを拾ったときは手洗いを丁寧に、地面に落ちたものは洗う。そして、土足で家に上がらない。

これだけでも、かなり感染は防げると思われます。

土足文化の欧米より、土足厳禁なアジアのほうが感染者が抑えられているのも、それが理由かと。

 

 

 

日本人の救世主。それは、ご飯。(追記あり)

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ちょっと煽りのきつい記事ですが、

「小麦粉」が、日本を滅ぼすんじゃないかな……という懸念は私も薄々抱いています。

 

農薬以前に、数千年「お米」を主食とししてきた日本人の体は、「お米」を分解け吸収するのに特化しています。そのように進化してきたのです。

(無論、お米が取れない地域などは蕎麦粉や小麦粉などを主食としてきましたので、地域によってはじゃっかんの違いはあるかとは思いますが)

つまり、日本人は、(小麦を長年主食としてきた民族ほどには)小麦粉を上手に分解・吸収できない。小麦粉に含まれる毒も、上手く解毒できない(乳製品が、一部の日本人のお腹を壊すのと同じ理屈)。

でも、戦後、圧倒的に、日本人の食卓を支えてきたのは「小麦粉」です。

手間隙がかからない……という点で、高齢者のパン食も凄まじい勢いで進んでいます。

しかも、ここ最近の「低糖質」ブームで、お米が悪者に。

(同じ糖質の小麦粉は、お米ほどには悪者にはなっておらず。むしろ、お米より健康にいい……とすら)

 

でもね。

やはり、日本人に合うのは、「お米」なんですよ。そして魚類、海藻。

特に、海藻なんて、日本人(日本にずっと住んでいた民族)しか分解できませんからね。

 

「お米」は糖尿病なんかの元凶とされていますが、お米を今の数倍食べていた頃より、今のほうが圧倒的に糖尿病が多い。

アレルギーも。そして、ガンも。

 

やはり、それは、戦後、慣れないものを食べさせられてきたツケなんではないかと思うのです。

元凶があるとすれば、パン食と牛乳を強制した学校給食。

 

私も一時、血糖値を気にしてお米を避けてきたのですが、

今は、自炊のときはお米です。

マイブームは、昆布のおにぎり。

起きてすぐに、土鍋でご飯を炊いて、おにぎりを作って。

そして、副食は卵焼きと焼き魚と具沢山スープ。

(ごはんは冷やすと、血糖値が上がりにくくなります)

 

心なしか、更年期太りが少しずつ、改善させてきたような気がします。

 

追記。

亡くなった母が、しょっちゅう「お腹が張る、お腹が痛い」と訴えていて、それは大好きなラーメンを食べたあとに必ずでした。

「ラーメンを啜るときに大量に空気を吸い込むのが原因かもしれない」と、啜らないように食べていたのですが、それでも改善せず。

最近になって、小麦粉(グルテン)がお腹に悪い作用を起こすことが分かってきて、特に、小麦粉の分解・吸収が苦手な日本人はそれが顕著。

母が生きていたら、「お腹の調子が悪いのは、ラーメンの小麦粉のせいだよ」と教えてあげたのに。

謎の腹痛を抱えたまま、亡くなったのでした。

母は、どういうわけかご飯よりラーメンのほうが健康的で美容にいい……と思い込んでいて、しょっちゅうラーメンを食べていたのですが、もしかしたらそれで命を縮めたのかもな……と。

普通にご飯を食べていれば。

 

食事のあと、お腹の調子が変、体調が悪くなる……という方は、小麦粉が原因かもしれません。

 

 

 

100倍素敵!(追記あり)

正直、オリンピックの開会式閉会式がアレだったので、期待0だった、パラリンピックの開会式。

頭痛もしてきたので、見るのをやめておこうかな?とすら。

でも、見はじめたら、「うん?これは……」と、前のめりに。

 

オリンピックのそれより、100倍素敵じゃん!

 

テーマもストーリーも一貫性があり、

デコトラ伊藤若冲など、本来の日本文化をきっちりと演出に取り込み、

そして、とどめの布袋さん!

演出も美術も衣装も音楽も、完璧!

もう、頭痛もふっとびましたね!

 

やっぱり、日本はやればできる子だったんですよ。

なぜ。なぜ、このクオリティを、オリンピックで発揮できなかったのかしら……。

 

 

追記。

パラ開会式の演出は、ウォーリー木下さんという、舞台監督さんらしいです。

2.5次元舞台がお得意のよう。

素晴らしい。

この監督さん、日本の伝統文化(ソウル)がなんなのか、ちゃんと理解してらっしゃいます。

そう、異様なまでの「デコレーション」と異様なまでの「デフォルメ」。

火消し部隊だって、歌舞伎だって、その流れに過ぎないのです。

オリンピックの開閉会式が失敗したのは、それをちゃんと理解してなかったから、

火消し部隊も歌舞伎も盆踊りも、ただの切り貼りになってしまった。

活かしきれなかった。

 

追記2。

パラ開会式が成功したのは、

変な横槍や圧力や大人の事情がなかったからなのかもしれません。

D通カラーも影を潜めていたし。

パラリンピックはあまり注目されないと見て、亡者たちが口出ししなかったのが吉と出たのかも)

日本、まだまだやれる!

 

追記3。

変な横槍や圧力や大人の事情があっても、それをうまく演出に落とし込める人が担当していれば、オリンピックの開会式も素敵なものになっていたはず。

江戸火消しも歌舞伎も盆踊りも、素材としては最高なんですから。

それを料理しきれなかった演出家の限界だったんだと思います。

江戸火消しを歌舞伎を盆踊りを言い訳にしてはいけないと思います。

パラリンピックだって、きっと、見えないところでいろんな注文があったと思いますよ。

 

追記4。

B春が暴露した、オリ開会式のMI●KOさん案。

私も読ませていただきました。確かにひとつひとつのシーンは素晴らしく素敵でしたが、全体的に見ると、ストーリー性が弱いな……とも思いました。

確か、他の報道で、

「ストーリー性が弱いので、もっと強化してほしい」とのリクエストがIOCからあり、それで佐々木氏が投入された……という流れがあったとのこと。

MI●KOさんも、ラーメンズの人も、ある分野に特化した才能の持ち主。

やはり、全体的なテーマやストーリーを構築するのは不得手なんじゃないかと想像します。

だから、本来は、得意分野で勝負するはずだった。なのに、気がつけば、総監督に。

オリ開閉会式の敗因は、才能以前に、適材適所に失敗した人事に他ならないと思うのです。

 

 

 

 

カッコーの巣の上で

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摂食障害になった少女が精神病院に入れられて、二十四時間ベッドに拘束されたという地獄の告発が、ちょっと前にもありました。

家族はその実態を知らずに、よかれて思って摂食障害になった娘を精神病院に連れて行ったのですが、その実態は、刑務所、いや、拷問部屋だった……という、ホラー小説よりホラーな現実。

トイレにも行かせてもらえず、おっさんに下の世話をされる始末。

摂食障害以外には正常な十代の少女にとって、これほど屈辱的な拷問があるでしょうか?

 

ここ最近、YouTubeなんかでも、精神病院の地獄がリアルに語られています。

その有様は、本当に「拷問部屋」。その拷問部屋から出るには、医者に服従し、大量の薬を飲み、医者が望むような態度を示さなければならない。まさに、洗脳。

 

カッコーの巣の上で」という映画を連想しました。

刑務所行きを拒むある犯罪者。精神疾患を装い、精神病院に入院します。

ところが、その病院は、刑務所より過酷な地獄でした。

人生で一度は見ておきたい、マスト映画でございます。

 

犯罪者が精神疾患を理由に無罪になることがたびたびたあります。

そんなニュースを見るたびに、「ああ、気の毒な……」と。

無罪になったことで、「犯罪者が無罪なんて許せない!」と怒る人も多いんですが、

でも、その犯罪者は必ず精神病院送りになります。

精神病院に入ったら最後、そこで死ぬまで地獄の苦しみを味わうことになります。

有罪になって刑務所送りにされたほうが数倍もマシだったと後悔するほどに。

 

私の親戚にも、過酷なストレスにされされて精神を病み(軽い鬱病)、最後は精神病棟に押し込められ、ベッドに縛り付けられて亡くなった人がいます。

私はそれを亡くなったあとに知ったのですが、恐怖と怒りで震えましたね。

その怒りが、私の小説の原動力にもなっている。

 

面倒臭い人は、とりあえず、拘束。そして薬漬け。

長期入院させて、国から補助金をもらう。

そんなことが、日本の病院では横行しているような気がするのです。