真梨幸子mariyukiko’s blog

【公式】真梨幸子(&マリモナミ)の最新情報

原因を解明してほしいですね

www3.nhk.or.jp

 

小林製薬が製造した紅麹に謎の毒成分が含まれていた件。

これ、カネミ油症事件を彷彿とさせる流れなんです。

ja.wikipedia.org

 

カネミ油症の場合、ライスオイルを製造中にPCBが混入したことで起きました。 

(過去に、この事件について言及しましたので、参考までに貼っておきます)

mariyukiko.hatenablog.com

 

カネミ油症事件を発端にPCBが社会問題になり、PCBが海に大量に流されているということで、魚屋と寿司屋から魚がなくなるという事件も発生しました。

(ドラマ「ありがとう」魚屋編でも、この問題を扱っています)

今もなお解決していない、公害問題です。

 

今回の紅麹も、紅麹そのものではなくて、製造途中でなにかしら毒が混入したんじゃないかと予想。

 

となる、新たな公害問題に発生する可能性大です。

 

紅麹に入っていた謎の毒は、腎臓を直撃。

この事件も思い出しました。

ja.wikipedia.org

 

汚染された小麦グルテンを原料としたペットフードを食べたペットたちが次々と腎不全に陥り、多数の命(3600匹)が犠牲になりました。

恐ろしいのは、汚染原料を使用していたのは、90社200ブランド。

汚染された原料を、多くの会社が使用していたのが原因です。

 

今回も、小林製薬だけではなく、同じ紅麹を使用していた別の会社が50社も!

これは、大きな事件へと発展しそうです……。

 

 

坂の上の赤い屋根〜人生いろいろ、坂もいろいろ

WOWOWで放送している「坂の上の赤い屋根」。

本日、クライマックスの4話が放送されました!

いやー、本当にすごいですね。

毎回、俳優さんの快演バトルなのですが、4話は特にすごいです。

 

で、ドラマを見ていると、「ここはどこで撮ったんだろう?」とロケ地が気になる私です。

「坂の上の赤い屋根」がある坂、どっかで見たことがあると、ずっと思っていたんですね。

ドラマ関係者に聞けば一発で解決するんでしょうが、それだと面白くない。

思い出した瞬間のあの快感を味わいたくて、ここんところずっと考えてました。

で、本日、とあるシーンでぴーんときました。

「あ、富士見坂だ!」と。(あーすっきりした!)

目白通り(高台)から、神田川(低地)に向かって走る坂で、

都内でも屈指の急坂です。

(近くには都内一の勾配を誇る覗き坂も)

この坂をタクシーではじめて下ったとき、ジェットコースターのように心臓がバクバクしたのをよく覚えています。

あと、春日通り(高台)と地下鉄丸ノ内線の線路(低地)を結ぶ庚申坂も登場します。本日の放送で、礼子が転んだ坂ですね。

どちらも急坂で、この坂を行ったり来たりしていた俳優さんたちは、さぞ、大変だったでしょう。しかも、撮影時期は9月から10月。残暑の厳しい時期でした。

なのに、息も切らさずにセリフを操っているんですから、そのプロ根性に脱帽です。

 

さて、来週はいよいよ最終回。

 

ある人物の闇がめくられます。

 

原作を読んで、「結局、××はどういうつもりでこんなことをしたんだろう?」という疑問を抱く読者も多かったことでしょう。

××の心境が理解できないと。

それが正解です。××理解しようとしないでください。

なぜなら、××はサイコパス

××を理解したとたん、あなたも、あちらがわの住人になってしまいます。

 

カバといえば!(夢日記の続き)

カバの夢を見たと記事にしたあと、古い記事が「注目記事」としてあがってきました。

こちらです。

mariyukiko.hatenablog.com

「あら、懐かしい」と再読してみて、気がつきました。

「カバがいる!」と。

 

お気づきでしょうか。

 

なんと、私の後ろに、「カバ」がいます!

 

こらちは、「ポンペイ」特別展で求めた、モザイク画の複製です。

2000年前のものとは思えない緻密さ、ポップさに惹かれ、購入しました。

さっそく玄関に飾ってみたのですが、これを飾るようになって、なんか変なことが起こりがちになりました。

まったりと猫姉妹と遊んでいたりテレビを見ていたりすると、玄関のほうから物音がするんです。「どさっ」となにかが落ちるような衝撃音とか、なにかがぶつかる音とか。いわゆる、ラップ音。家鳴りなんてもんじゃないです。はっきりとした衝撃音。それも、かなりの頻度で。

音がするたびに玄関に確認しにいくのですが、とくに問題はなし。

で、あるとき、視線を感じたのです。

そう、カバがこちらを見てました。

ちょっと怖くなった私は、その画を封印したのですが。

(今は、その代わりの「龍」が飾られています)

 

もしかして、そのカバの思念が、いまだこの部屋にこもっているのでしょうか?

 

カバって、日本ではのんびりとした大きな生き物……的なイメージしかないのですが、実はかなり凶暴なんですってね。

もしかしたら、地球上で一番凶暴で、しかも強いらしい。

そんなカバを怒らせたら大変です。

 

でも、どうしたら?

こんな夢を見た

 

ちょっと変な夢を見ましたので、メモ。

イーグルスの「ホテル・カリフォルニア」という曲があるじゃないですか。

それをはじめて聞いたのは、中学生の頃。英語も習い始めたばかりでしかも不得意だったものですから、そのタイトルと曲調のイメージから、「失恋ソングかな? で、ホテルで恋人との楽しかった思い出を回顧してるとか?」ぐらいにしか思っていなかったのですが、後年、その歌詞を本気で訳してみて、ひっくり返った記憶があります。

失恋とか恋愛とか、全然関係ありませんでした!

簡単にまとめると、

「麻薬の香り漂う砂漠の中、奇妙なホテルをみつけ、チェックイン。パリピたちが集う楽しげな雰囲気だが、しかしそこはヤバい場所だった。逃げ出そうとするも、夜警につかまる。そして『いつでもチェックアウトすることはできますが、あなたはもうここから逃れられない』と告げられる」

 

なんてホラーな内容なんでしょう!

まるで、「シャイニング」の世界!

ダブルミーニングもたくさん使われていて、解釈もいろいろとあるのですが、まあ、恋愛ソングでも失恋ソングでもないのは確かです。

「(お酒の)スピリッツは1969年から置いてません」というくだりがあるのですが、スピリッツは、まさに「精神」という意味でもあります。

1969年から精神は失われた……という意味にもとれるので、これは、ロック業界のことを歌っているとも言われています。

1969年あたりからロックは変容し商業主義に邁進し、ロックのカリスマたちもどんどん死んでいきます。(たいがいが、ドラックの乱用が原因)

 

さて、そんな「ホテル・カリフォルニア」のような夢を見たのです。

私は、熱海にいます。(十代の頃、熱海に住んでいたことがあるせいか、熱海の夢はよく見ます)

なんか疲れたなぁと、休む場所を探していると、一見の旅館が。エントランスに入ると、カウンターにいたのは、女子高校生でした。その制服は、私の母校のものでした!

「あら、懐かしい!」と思ったのも束の間、その女子高生に案内されるがまま、私は小型バスに乗せられます。今から別館にいきますと。別館というのは沼津にあるらしい。「え。熱海から沼津? まあまあ距離あるなぁ」なんて思っていると、ワープでもする勢いでバスは走り出します。なんと、海の上を走っているのです。しかも、どういうわけか、海はカバだらけ。「カバには気をつけてください」との言葉通り、カバがバスに入り込もうとしてくる。そんなこんなで別館に到着すると、早速食事が提供されました。シラス丼らしい。が、よくよく見ると、シラスの中に小さなカバが無数紛れ込んでいる。「ひぃっ」と息を呑む私を尻目に、次々と運ばれてくる料理は、すべて、カバ。

「私、カバなんて食べられない! もう、結構です! チェックアウトします!」とエントランスに向かうと、ドアの向こうはカバの大群。

「ためだ。もう死ぬしかない。自殺するしか……」

と絶望したところで、目が覚めました。

 

目が覚めて、すぐさま連想しのたのが、「ホテル・カリフォルニア」でした。

『いつでもチェックアウトすることはできますが、あなたはもうここから逃れられない』

という歌詞の意味を、今こそ理解したのです。

「なるほど。いつでもチェックアウト(自殺という意味のスラング)することはできるけれど、人生というゲームからは逃れることはできない」

そう。砂漠の中に佇む「ホテル」は、人生そのものだったんですね。

 

生きづらい。

そんな言葉をよく耳にします。

一見、リア充だったりパリピだったり成功している人でも、実は生きづらさを感じていたりします。生きづらさを感じたことがない人は、いないのではないでしょうか。

生きづらいのは日本だからではなく、どの国にいっても同じでしょう。

では、なぜ生きづらいのか。それは、人生が「ゲーム」だからです。

ゲームは言わずもがな、「ルール」に縛れるものです。ルールがあるからゲームとも言える。ルールがあるから、ゲームは面白い。

チェックアウト(自殺)するというのは振り出しに戻る……ということで、またゲームのやり直しです。

……そんなふうに悟ったのは、高校生の頃でしたでしょうか。

思春期特有のイライラと絶望と不安と自己嫌悪に駆られ、この世から居なくなりたいと思ったのは一度や二度ではありません。

そんなとき、ふいに、「所詮、人生はゲーム」という概念が降りてきました。

わたしは「人生ゲーム」のコマに過ぎないと。

だとしたら、もう、身を任せるしかない。ゲームオーバーが来るまで、とりあえず生きてみようって。

 

今でいう、「シミュレーション仮説」のような概念ですね。

 

そして、還暦まで生きてきましたが。

 

あと、どのぐらい続くのかな、このゲーム。……なんて、ときどき考えます。

 

少なくとも、猫姉妹が天寿をまっとうするまではゲームは続けたいと思いますが。

 

でも、今回、あんな夢を見たというのことは、まだまだゲームは続くってことなんでしょうか……

 

 

 

\ まさに、罰ゲームね まあ、頑張って /

 

 

 

 

ゴジラ−1.0に見る、日本のこれから

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快挙づくしの本作で特に米国で注目を集めたのが、製作が“少人数&低予算”であったこと。本作は、山崎監督も所属する映像製作会社「白組」の約30人のスタッフがVFX編集を手掛けた。昨年、同賞を受賞した「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」は1000人超のVFXクリエイターが参加したと言われている。公開直後からエンドロールなどを見た観客・関係者からは「ゴジラ―」の“超少数精鋭”ぶりに驚きの声が上がっていた。

 

ゴジラ−1.0」が、米国アカデミー賞で快挙!

作品賞とか獲るよりも、意味があると思いました。

注目したいのが、「他の候補作の予算より、10分の1」ということ。

そして、そのスタッフの人数も相当少ない。

この「超少数精鋭」での快挙は、日本がこれからどう生きるかを示す道標となるのではないでしょうか。

 

少子化で日本がなくなるとか、物騒なことを言われていますが、私はそうは思いません。

むしろ、これから先、ロボットAIの進化で、生身の人間の仕事はどんどん奪われていくと思うんです。

たとえば、この記事。

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スーパーやコンビニへの導入が進むセルフレジ。歓迎する人がいる一方で 店ごとに微妙に違うルールに戸惑ったり、客が労働を提供するにもかかわらず、有人レジと値段が同じことを疑問視する人も。あなたはどう考えますか? AERA 2024年2月26日号より。

 

ルフレ、コロナを機に一気に導入されましたね。

この調子でいけば、近い将来、すべてセルフになって、レジ要員はゼロになるのでは。

たとえば、カゴにどんどん商品を入れていき、出店するときに自動的に計算、代金は口座から引き落としされる……というようなことは技術的には可能だと思います。

レジの方法を進化させれば、万引きも防げると思います。

(万引きした商品も計算して、自動引き落としにすればいいのです)

完全に、人間の出る幕なし。

品揃えも、ロボットが担ってくれるでしょう。

今のスタッフの半数ぐらいで、回せるようになる日も近いような気がします。

なんなら、無人になる日も、そう遠くない。

 

このように、ありとあらゆる分野でAIとロボットが活躍すれば、人間はまじで必要なくなってくるのです。

つまり、少子化というのは、時代に添った、自然な現象なのだと思います。

下手に人口を増やしたとして、失業者が溢れたら、それこそ大惨事。国は破綻(破産)します。

 

これからの日本は、「少数精鋭」を目指せばいいのです。

そう、コンパクト化

コンパクト化は、日本人が最も得意とする分野。

(さらに、魔改造しちゃうのが、日本人)

小惑星探査機「はやぶさ」だって、あんなおもちゃみたいなコンパクトなフォルムで、偉大な旅を成功させたじゃないですか。

 

日本人は、「コンパクト化」というお家芸をどんどん発揮すればいいのです。

そもそも、数と量で勝負する「大国主義」は、日本には似合わない。

 

\ だね /