WOWOWで放送している「坂の上の赤い屋根」。
本日、クライマックスの4話が放送されました!
いやー、本当にすごいですね。
毎回、俳優さんの快演バトルなのですが、4話は特にすごいです。
で、ドラマを見ていると、「ここはどこで撮ったんだろう?」とロケ地が気になる私です。
「坂の上の赤い屋根」がある坂、どっかで見たことがあると、ずっと思っていたんですね。
ドラマ関係者に聞けば一発で解決するんでしょうが、それだと面白くない。
思い出した瞬間のあの快感を味わいたくて、ここんところずっと考えてました。
で、本日、とあるシーンでぴーんときました。
「あ、富士見坂だ!」と。(あーすっきりした!)
都内でも屈指の急坂です。
(近くには都内一の勾配を誇る覗き坂も)
この坂をタクシーではじめて下ったとき、ジェットコースターのように心臓がバクバクしたのをよく覚えています。
あと、春日通り(高台)と地下鉄丸ノ内線の線路(低地)を結ぶ庚申坂も登場します。本日の放送で、礼子が転んだ坂ですね。
どちらも急坂で、この坂を行ったり来たりしていた俳優さんたちは、さぞ、大変だったでしょう。しかも、撮影時期は9月から10月。残暑の厳しい時期でした。
なのに、息も切らさずにセリフを操っているんですから、そのプロ根性に脱帽です。
さて、来週はいよいよ最終回。
ある人物の闇がめくられます。
原作を読んで、「結局、××はどういうつもりでこんなことをしたんだろう?」という疑問を抱く読者も多かったことでしょう。
××の心境が理解できないと。
それが正解です。××理解しようとしないでください。
なぜなら、××はサイコパス。
××を理解したとたん、あなたも、あちらがわの住人になってしまいます。