恐怖の肛門腺絞り

昨日のこと。

マリモさん、久しぶりの病院。

病気とかではなくて、ケアのためです。

本当はシャンプーをしてもらっていたのですが、シャンプーすると壮絶な姉妹バトルがはじまり、それこそどちらかが体調を崩してしまう。

(去年、モナミちゃんがシャンプーしたときがまさにそれ。大変難儀いたしました……)

たぶん、シャンプーで匂いが消えてしまい、それが原因でもう一方が威嚇モードに入り、喧嘩がはじまるのだろうと。

なので、先生とも相談し、シャンプーではなくてブラッシングレーキングと爪切り、そして肛門腺絞りだけをしていただくことに。

(肛門腺絞りとはなんぞや。という方は、こちらを参照

 

ところが。

マリモさんはシャンプーしてないのに、お留守番していたモナミちゃんの「しゃーしゃーしゃー」攻撃が止まらないのです!

 

それこそ、夜になっても朝になっても! モナミちゃんがこうだから、マリモさんまで戦闘状態。一日中興奮状態で、仁義なき戦いが繰り広げられ。

(そのせいで、ほとんど眠れず……)

 

 

「おかしいな……。シャンプーしてないのに」

と、なにげに、「肛門腺絞り」を検索してみたら、

前述のサイトにこんな記述を発見!

「肛門腺で生産される分泌液は、犬や猫それぞれの個体毎に異なるにおいをしているため、個体を識別するために使われています。 犬や猫同士がお互いのお尻のにおいを嗅ぎ合っているところをみたことがある方もおられるのではないでしょうか。 あれは、肛門腺のにおいを嗅いで、相手を認識しているところなのです」

 

そっかー!

肛門腺絞りして分泌液を出しちゃったから、マリモさん特有の匂いがなくなっちゃったんだ!

だから、モナミちゃんが混乱して「ちょっと、あんた誰よ!」ってなったんだ……。

 

\ なんか、知らない猫がいる……。誰よ、あいつ? /

 

っていうか、猫とか犬って、視覚からの情報ではなくて、嗅覚からの情報のほうが多いんだなぁって。

人間は、嗅覚が失われても視覚で相手を識別できますが、猫とかってそれができないんだなぁって。

 

ちなみに、私はずっと「肛門腺絞り」を「肛門潰し」と覚えていて、

「なんて恐ろしい……」と思っていましたw