本日は仕事納め。
今年締め切りのものはすべて納めました。
さて。
NHKをぼんやり見ていたら、衝撃的な数字が目に入ってきました。
「年収652万円、借金1億260万円」。
こんな凄まじい借金を抱えた人、普通ならとっくに自己破産しています。
というか、この収入で、1億円の借金なんかなかなかできない。
闇金ウシジマくんだって、貸してくれないでしょう。
一族の女性陣をすべて風俗に沈めて、男性陣は奴隷市場に売り飛ばしたとしても、
とうてい、回収できない金額です。
「年収652万円、借金1億260万円」。
これは、現在の我が国の財政を、分かりやすく喩えた数字なんだそうです。
す、凄いですね……。
そういえば、最近、「国の借金が!」とかあまり聞きません。
野党ですら、「この予算は多すぎる!もっと節約しなければ!」という声を上げない。
ちょっと前は、うるさいぐらいに「借金、借金!」と連呼していた記憶が。
「このままでは国の財政は破綻するから、増税を!」という流れだったはずが、増税はしたはいいが、それでは追いつかないほどの巨額な予算が組まれるのがここ数年の流れです。
どっかで、タガが外れちゃったんだろうな……。
大丈夫なんでしょうか、ニッポン。
確かに、日本の借金は国内からのものがほとんどで、海外からの借金はほとんどないとは言われていますが。
(一般家庭で喩えると、浪費家のお父さんが家族の蓄えを借りてギャンブルしている状態。はっきりいって、最低のダメ男です。親ガチャでいえば、超はずれです)
なんか、政府や官僚のお偉方は、改めて「ナニワ金融道」をお読みになったほうがいいんじゃないかと。
もっと、「借金」に対して、シビアになってほしいです。
参考までに。
https://plus.nhk.jp/watch/st/g1_2021122725735?cid=jp-4V23PRP3YR