日本列島の新人、「西之島」。
海底火山が噴火してできた島は消える運命らしいのですが(先月噴火騒ぎがあったトンガの火山島や、軽石公害をもたらした福徳岡ノ場などなど)、順調に成長している、西之島。
BSプレミアムで、その西之島を特集していたので見ていましたら。
なんと、最後のほうでなんとも不穏なお言葉が。
カルデラ噴火。
このブログでも何度も触れてきた、「破局噴火」のことです。
その何十倍の破壊力をもった大噴火です。
(トンガの噴火の100倍)
世界最大のカルデラ火山、阿蘇山が大噴火したとしたら、九州はもとより、日本中が大被害に逢うと言われています。
ちなみにあの箱根も実はカルデラで、カルデラ噴火の可能性を秘めています。
とはいえ。
今のところ、その前兆はまったくありません。
たぶん、カルデラ噴火が起きるとしたら、もっともっと先の未来の話です。
ところが!
(もっといえば、カルデラ噴火の前段階に入ったのではないかというのです!)
〈引用〉
注目すべきことに、1883年の大噴火とカルデラ形成に伴う津波で死者3万6千人を出したインドネシアのクラカタウ火山の海底カルデラと伊豆小笠原マリアナ弧の海底カルデラは、ほぼ同じ規模なのです
なんてこと……。
西之島がカルデラ噴火したら、小笠原諸島はもちろん、1000キロ離れているとはいえ、本土にも必ず大被害がでるはずです。
西之島、注目です。