ああ……いよいよ、シーズン1が終わり、シーズン2「北条家の野望、そしてデスゲーム編」がはじまった感じがします。
政子の父親(北条時政)と妹(実衣)が、ダークサイドに落ちてしまいました……。
時政は、ホームドラマののほほんとしたパパって感じだったので、この突然の闇堕ちはちょっと衝撃。妻(りく)にそそのかされたとはいえ。実は、心のどこかでは権力欲をめらめらと燃やしていたのでしょうね。
実衣も、傍観者として、ちょっと距離を置きながら冷めた目で政権のゴタゴタを観察していたはずなのに、政子のちょっとした言葉で、闇に堕ちてしまった。
政子も、そういう意味で言ったわけではないと思うのよ。
むしろ、妹を思っての言葉。下手に権力には近づくな……という。
そんな姉の思いも誤解してしまうほど、実衣も、実はずっと前から権力に目が眩んでいたのかもしれません。
前半は、北条家を中心としたホームドラマの側面も強かったのですが、
後半は、情け容赦ない権力闘争(バトルロワイヤル)になるんでしょうね……。
先週、あんなに和気藹々とお餅作りに励んでいた北条一門。
そんなシーンは、永遠に訪れない……(涙)
ああ。それにしても。
今までは、敵は外にいましたが、これからは、内ゲバの連続。
身内どうしの醜い権力闘争がはじまります。
「草燃える」でも、後半は辛い事件が続きました……
でも、尼将軍(政子)がいちいちかっこよかったんですよね。
「鎌倉殿の13人」でも、尼将軍の存在感が増すと思いますので、とても楽しみです。
後半も、目が離せない!