ああああ。いよいよ畠山重忠さんも。。。
それにしても、突然登場した大竹しのぶの存在感!
さすがです……。
政子さまの存在感も相変わらずです。
もはや、「マドンナ(聖母)」的な描き方で、あの頼朝すら凌駕している。
あの大江広元ですら、みごとに籠絡している様子。
頼朝も、「そなただけを頼りにしておるぞ」などと相手にラブコールを送り、メロメロにしていましたね。頼朝の「人たらし」テクニックを見事、受け継いでいます。
トップに立つ人には必要なテクニックです。
政子さまは、人知れず努力し、そのテクニックを磨いていた模様です。
そういえば、三善康信にも「本当はあなたにやってほしかったのだけど」などと、相手のプライドを巧みにくすぐっていました。
こうやって、日々、味方を増やしているんだろうな……と。
政子さまは、日本の歴史の中で唯一、象徴でも黒幕でもなく、実質的に権力の頂点にのぼりつめた女性です。
儒教の男尊女卑の影響が強かった江戸時代には「悪女」として散々叩かれたりもしましたが、まあ、間違いなく、日本史においては唯一無二の存在。
今は尼御台ですが、今後、尼将軍としてさらに存在感を増していく政子さま。
例の演説が今から楽しみです。
脚本の三谷幸喜さんは、個人的に政子推しなんじゃないかな……と思われるほど、かなり力を入れて描かれていますからね。
「鎌倉殿の13人」、ますます目が離せない。
さて。
我が家の「尼将軍」、マリモさま。
この瞳で、日々、私を籠絡しています。
あなたにそんなふうに言われると、心が落ち着くわ。
(つか、はよ、ちゅーるをくれや)